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2.歴史
2.6.アメリカのサッダーム・フセイン政権打倒と新政府
2003年3月、国連決議に反して大量破壊兵器を保有しているとして(大量破壊兵器は結局見つからなかった)、アメリカ主導によるイラク戦争が起こり、フセイン政権は崩壊し、フセイン大統領もアメリカ軍に拘束された。その後アメリカ・イギリスを中心とする有志連合の軍事占領下に置かれ、戦後一年余に渡って連合国暫定当局(CPA)によって統治されていたが、2004年6月28日をもって暫定政権に主権が移譲されて暫定行政当局は解散した。また、同時に有志連合軍は国際連合の多国籍軍となり、治安維持などに従事することとなった。暫定政権は2005年1月30日にイラクで初めての議会選挙を実施し、3月16日に初の国民議会が召集された。この議会で準備が進められた移行政府は4月28日に発足して新憲法草案の政策に取り掛かり、10月25日に憲法草案を賛成多数で可決承認させ、12月15日に正式政府発足に向けて2度目の議会選挙を行った。しかし、政権を巡りスンニ派とシーア派とクルド人勢力と3大勢力の対立があり争いが発生し、実質は内戦状態・無政府状態であるとされ、1日あたり約60人のイラク人が犠牲になっていると言われている。
2006年4月22日にシーア派議員連合のイラク統一同盟がヌーリ・マリキを首相に選出、5月20日に米国のイラク民主化プロセス最終段階となる正式政府が議会に承認されて発足した。これはイラクで初めての民主選挙による政権発足であった。
(出典:Wikipedia)
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