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4.酸素分子
4.2.用途
反応性が高く、また支燃性をもつため取扱いには注意を要する。レギュレーターなどはオイルフリーのものを使用し、配管など酸素が流れる部分への油脂類付着は避ける。容器充填された酸素を使用する際はバルブを急激に開けないこと。圧縮空気の代わりとして純酸素を使用してはならない。
- 酸化剤
- 化学工業などでは最も安価な酸化剤として多用される。
- 吸入用
- 呼吸に不可欠な元素であるため、医療分野での酸素吸入に使われている。また傷病人に限らず、空気中の酸素濃度が低い場所での呼吸を助けるために、飛行機や青海チベット鉄道などの酸素放出装置や、高山に登る時などのボンベの中身にも使われている。他にテクニカルダイビングにおいて、減圧用ガスとして用いられる。
- 助燃剤
- ガス溶接や鉄鋼の製造工程で助燃剤として使用されている。アセチレンを酸素とともに吹き出してえられる酸素アセチレン炎は 3000–4000 ℃もの高温が得られ、鉄材の溶接や切断に利用されている。特に液体酸素はロケットエンジンの推進剤の酸化剤として用いられている。
酸素ガスの2004年度日本国内生産量は、10,422,238千立方m;、工業消費量は4,093,787千立方m;、液化酸素の2004年度日本国内生産量は855,476千立方m;、工業消費量は68,215千立方m;である<ref>日本国 経済産業省・化学工業統計月報</ref>。
(出典:Wikipedia)