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日本棋院創設以前の段位は、棋士間の手合割から二段差で置き石1子の基準で決定されていた。日本棋院設立後には三段差1子に改められる。

現在の日本の初段認定は、プロ試験に合格した者は一律初段とされる。プロ試験は日本棋院の場合は予選を行って受験者を絞った後で、総当りリーグ戦を行う。夏季に優勝者1人、冬季に上位2人と女流枠1人がプロとなる。関西棋院の場合は院生(棋院の中で修行するプロ志望者)は10級から始まり(10級以外の場合もある)、上に上がっていき、一級の上の初段格に上がった後で12勝4敗の成績を上げれば合格となる。誰も12勝できない場合はそのまま持越しである。

その後の昇段については、大手合と言う昇段のための対局で規定の点数を挙げることで昇段していた。しかし大手合制度には九段が参加せず、実力の基準が相対的でしかないという矛盾があり、九段の数が一番多くて初段の方が少ないという逆転現象を生み出した(2004年時点で、日本棋院・関西棋院合わせて九段が109人、初段が31人)。

2003年、日本棋院は昇段制度を改定した。

それ以前の段位に関わらず、
三大タイトル(棋聖名人本因坊)・世界選手権のどれかを1回、あるいは碁聖十段王座天元のどれかを2回以上優勝した場合は無条件に九段。
三大タイトル・世界戦に準優勝、あるいはそれ以外の七大タイトルに優勝した場合は八段。
三大タイトルの挑戦者決定リーグに入るか、あるいは三大タイトル以外の七大タイトルの準優勝、あるいは阿含桐山杯・竜星戦に優勝した場合は七段。
ある一定以上の勝ち星で順次昇段。
(初段から六段までは)2で昇段しなかった場合に、各段の人間の中で賞金が上位の者が順次昇段。

関西棋院も2005年にこれとほぼ同様の新昇段制度に移行している。

日本棋院の昇段者は大手合廃止まで年平均40人を超えていたが、廃止後から2008年までを平均すると、廃止前の半数以下となっている。2008年は17人と、初めて20人を割り込んだ。一方、現役の九段は76人で、全棋士のうち23.6%と高率を占める現状に変わりはないが(制度廃止直前は73人で22.7%)、概して増加は抑制傾向にある1

なお、タイトルの十段の保持者は○○十段と呼ばれることになるが、十段は「名人」や「棋聖」などと同様のタイトル名であるので段位そのものとは関係がなく、ゆえに国際戦などでは十段ホルダーも「○○九段」と呼ばれる。

(出典:Wikipedia)

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