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10.新幹線の世界への影響
10.2.新幹線の輸出
その他
- ベトナムではハノイ - ホーチミン間 (1,630km) で円借款での南北高速鉄道(最高速度350km/h)の建設計画があり、完成すれば現在30時間以上掛かっている所要時間が10時間弱に短縮されると期待されている(ベトナム高速鉄道計画)。
- アメリカではカリフォルニア州のロサンゼルス - サンフランシスコ間に建設計画がある。州の予算や採算性の問題もあり、建設時期は未定のままだが、オバマ大統領がマニフェストに掲げたグリーン・ニューディール政策によって、具体的に進行し始めている。JR東海が積極的に新幹線を売り込んでいる。アメリカ西部は地震も多く、開業以来地震に対する対策を採ってきた新幹線はその点で各国の高速鉄道よりもアドバンテージがあるのでは、とする声もある。建設プロジェクトを紹介するインターネットのウェブサイトには、700系新幹線をイエローとブルーのツートンカラーにした車両のCG動画が公開されている。
- ロシアではモスクワ - サンクトペテルブルグ高速鉄道運行プロジェクト(路線距離645km、最高速度350km/h)が進行中であり、同プロジェクト一行が日本企業と接触している。2009年12月からは同区間の在来線にICE3ベースの新型車両が導入され、最高速度250km/hで運転される予定。さらにモスクワ - ニジニ・ノヴゴロド間、エカテリンブルク - チェリャビンスク間などにも高速新線の建設が計画されている。モスクワ - ウラジオストック間を結んでいる路線距離世界一 (9,288km) のシベリア鉄道についても、一部高速新線(最高速度350km/h)の建設を含む近代化計画がある。
- ブラジルではリオデジャネイロ - サンパウロ - カンピーナス間 に高速鉄道計画 (路線距離550km、最高速度320km/h)がある。2014年に開催されるリオのワールドカップに合わせて開通させたい意向で、日本は国土交通省と三井物産、三菱重工業、川崎重工業、東芝が官民共同で売り込んでいる。<ref>【ブラジルに新幹線売り込み】日本勢、高速鉄道建設で各国と競合日経ネット、2009年6月17日</ref><ref>【ブラジルに新幹線進出狙う】三井物産、建設に応札へ共同通信、2009年6月12日</ref>
- インドは高速鉄道の導入に本格的に乗り出した。2007年5月、インド国鉄は事前事業化調査のための説明会を開催し、日本やヨーロッパの車両メーカーも参加した。計画はアフマダーバード - ムンバイ間、アムリツァル - ニューデリー - ラクナウ間、バトナ - コルカタ間、チェンナイ - バンガロール間の4路線<ref>日経産業新聞2007年5月21日4面</ref>。
世界的に見ると、高速鉄道を必要とする国には、日本の様に地理的条件や騒音対策、輸送量<ref>新幹線は同じ標準軌のTGVなどより車両の幅が広く、高頻度運行が可能なため単位時間あたりの最大輸送量も大きい</ref>の面で過酷な条件に置かれているケースはさほど多くはないため、新幹線方式よりもコスト面でより有利なTGVに代表される半動力集中式を採用するケースが多い。
(出典:Wikipedia)
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