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1.現代の階級
1.3.下士官・兵
下士官
下士官は、士官の指揮の下で、他の軍の構成員を監督する代理権限を許可され重要な監督責任を負う。
ほとんどの上級下士官は尉官よりも軍歴の長いものが多く、上級下士官が公式にもつ責任と非公式に受ける敬意は尉官に勝るとも劣らない場合が多い。
いくつかの国では、准士官の階級は専門職に対する階級とし最も功績ある下士官に対する階級を下士官に留めおく場合もある(最先任最上級曹長など)。
下士官の階級は典型的にはかなり多くの格付けの曹長、軍曹と伍長(陸軍、海兵隊と空軍)、兵曹(海軍と沿岸警備隊)である。
米軍に顕著に見られるように、先進国、特に徴兵制を廃止した国では曹の人員が増える傾向にある。
- 兵卒はいわば「捨て駒」であり、先進国の国民たる者には(たとえ軍人であっても)そのような任務を与えづらいため、ほぼ新兵しか兵卒となりえない
- 戦争の近代化に伴い、兵器の操作も高度化し、(ある程度専門化した技術を持っている)下士官の果たす役割が大きい
- 同じく兵器の高度化にともない省力化がなされ、兵卒の必要性が小さくなり、相対的に下士官が増加した(余談だが、極度に省力化を推進した旧ソ連の原子力潜水艦の場合、下士官すら必要なくなり、乗員は士官のみになるくらいであった)。
といった理由によるものと思われる。
(出典:Wikipedia)