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2.人物論
洪庵の功績として、適塾から福澤諭吉、大鳥圭介、橋本左内、大村益次郎、長与専斎、佐野常民、高松凌雲など幕末から明治維新にかけて活躍した多くの人材を輩出した。
また、日本最初の病理学書『病学通論』を著した。種痘を広め、自らも幼少の頃に患った天然痘の予防に尽力。安政5年(1858年)のコレラ流行に際しては『虎狼痢治準』と題した治療手引き書を出版し医師に配布するなど日本医学の近代化に努めた。なお、自身も文化14年(1817年。8歳)のときに天然痘にかかっている。
洪庵の人柄は温厚でおよそ人を怒ったことが無かったという。
また、洪庵には次のようなエピソードがある。福澤諭吉が適塾に入塾していた時に腸チフスを患った。中津藩大坂蔵屋敷で療養していた折に洪庵が彼を手厚く看病し治癒した。諭吉はこれを終生忘れなかったそうである。このように他人を思いやり、面倒見の良い一面もあった。
洪庵は西洋医学を極めようとする医師としては珍しく漢方にも力を注いだ。これは患者一人一人にとって最良の処方を常に考えていたためである。
(出典:Wikipedia)
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