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2.主な類型
2.1.個人に対する称号
伝統的な称号
名字・人名
異名、通り名、あだ名。通常姓名をもじったり容姿行動から付けられる。頭の良い者を「今孔明」力の強い者を「今弁慶」などと呼んだりこともある。
主に室町時代から江戸時代にかけて皇族、公卿、将軍と一門、大名などに許された貴人の称号。公方号及び御所号、屋形号などがある。公方号は本来、朝廷を意味した。南北朝時代、足利尊氏が室町幕府を開くにあたり朝廷から公方号を勅許されたことを契機として将軍の別称・敬称としての公方号が定着する。また、尊氏の庶子で鎌倉を中心とした東国支配を任された足利基氏も鎌倉公方を称するようになり、足利氏の中で足利将軍家と鎌倉公方家の二つの公方家が並立することとなった。江戸時代には徳川将軍家の当主たる将軍を指す別称・敬称として定着するようになった。御所号とは室町時代の足利将軍家及び鎌倉公方家とその一門、或いは南北朝時代、鎮守府将軍として活躍した北畠氏とその一門に許された称号である。公方号と並ぶ尊称であるが、公方が主に将軍や鎌倉公方家の当主、将軍職継承を目指して将軍家に対抗した足利一門に限定して称されたのに対して、御所号の場合は足利氏や北畠氏の嫡流・庶流に広く許された称号であった。江戸時代には鎌倉公方家の家督を継承した喜連川氏に許された。屋形号とは室町時代、幕府が足利一門、有力守護に対して授与した称号。屋形号を有するものは、臣下より御屋形様(おやかたささま)と敬称された。江戸時代は御三家をはじめとした家門大名、島津氏や伊達氏などといった室町以来の旧族大名などに許された。
(出典:Wikipedia)
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