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5.マスコミ報道
5.3.現地に入らずに報道する
マスコミ各社の取材の仕組みそのものにも問題視する声がある。
派遣当初は熾烈な報道合戦が繰り広げられており、イラク現地に日本人記者などの関係者が取材にあたった。だが、日本国内で興味が冷め始めた第3次群がイラク入りする頃になると実際に取材しているのは、マスコミ各社が雇ったイラク人助手であり、普段の取材内容は活動ビデオや写真、隊員へのインタビューなどルポが中心となる。しかしこれをマスコミ本社は記事として採用はせず、この結果採用される記事はロケット弾が落ちるなどの事件性の高いものに限定されてしまった。また、イラクが本社から軽視され続ければ解雇されてしまうため、現地スタッフの一部では本社へ提出する内容を作為的に過激するなどおこなわれた。
このようにイラク現地から日本国内にもたらされる報道は、日本メディアがテロが日常化する治安の悪い地域での取材活動に不慣れだったことも要因のひとつとされる。だが、それを踏まえても中立・公正性が疑われる内容のものから、ニュースキャスターや一部のコメンテイターの事実と異なる発言などが多かったことは否めず、今後の戦争報道についてのありかたも問われている。
(出典:Wikipedia)
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