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6.国民
6.4.「ユダヤ人」の多様性
イスラエルのユダヤ人を単に宗教的集団(ユダヤ教徒)と定義するには問題があり、ひとつの民族といえるかどうかも問題がある。ただ、ユダヤ人とユダヤ教の歴史と本質から言っても、シオニズムの歴史と理想から言っても、多くの集団を分けて呼ぶことには問題があるといえる。
- アシュケナジム
- 主にドイツ語・イディッシュ語を母語とするドイツ・東ヨーロッパからの移民で、エリート層を占める。イスラエル独立以前からの移民はアシュケナジムが多く、都市は西洋風である。無神論者も多い(アシュケナジム・セファルディムというのは、シナゴーグや生活面での宗教的伝統、言語的な違いなどによる呼称であって、そういう民族がいるわけではない)。
- セファルディム(イベリア系、イタリア、オランダ、南米、かつてのオスマン帝国領域)、
- 東アフリカや北アフリカなどのイスラム教圏からの移民が多く、失業率も高く、砂漠地方に住む場合が多い。イスラエル独立後に、移住して来た場合が多い。ユダヤ教の戒律を重視する人が比較的多い。イスラム教はユダヤ教やキリスト教に敬意を示すため、迫害されることは少なく、ユダヤ教徒としての暮らしを続けてきた。
- サマリア人
- 現在ユダヤ教徒の一派として認められている。
- カライム・クリムチャク
- ハザールとの関連も唱えられるチュルク系言語の話者。
その他、ユダヤ教に改宗した人々(ブラック・ジュー、ミゾ)などもユダヤ教徒として住んでいる。
関連項目
(出典:Wikipedia)
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