ランキングモンスター
2.イギリス
弾劾裁判は、14世紀のイギリスに起源があるとされる。国王の下で、立法・行政・司法の権限を有していた「王会(curia regis)」が、国王の任命した高官の非行を弾劾し、刑罰を科したり罷免をしたりしたのである。やがて、王会から分かれて、両院制の議会が誕生し、下院が訴追し、上院が裁判を行うようになる。しかし、議院内閣制が成立すると、下院が不信任決議による大臣の罷免が可能となったため、弾劾裁判の存在意義はなくなった。現在も法制度としては存在するが、1806年に海軍大臣だったメルビル卿 (Lord Melville) を罷免して以来、行われていない。
また、裁判官に対する弾劾裁判は、1701年の王位継承法、1875年と1925年の最高法院法で制度が定められたが、実例はない。
(出典:Wikipedia)
ランキングモンスタートップ>弾劾>イギリス