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3.戦乱の推移1
3.3.太平天国軍の性格
上で太平天国軍を「流賊的」と述べたが、集団の性格は通常の流賊とは大きく異なっていた。匪賊を吸収しても軍内の規律は厳正で高いモラルを有していた。少なくとも南京建都まではその傾向が強かった。
たとえば略奪行為そのものは言うまでもなく、勝手に民家に侵入することすら禁止され、「右足を民家に入れた者は右足を切る」といった厳罰主義でもって規律維持に当たったといわれる。モラルという点から言えば、清朝軍こそ不正略奪行為を絶えず行い、賊軍らしく見えていた。
また志気の高さも太平天国軍の特徴である。当時鎮圧に当たった欽差大臣賽尚阿や両広総督徐広縉のいずれもが、従来の匪賊たちと異なったものとして太平天国を捉え、その成員間の結束の強固なこと、死を恐れないことを上奏している。
(出典:Wikipedia)
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