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6.北朝鮮核問題への各国の反応
6.4.中国・ロシア
- 北朝鮮核武装阻止の意欲は高いとはいえない。ただしロシアの場合、北朝鮮が現実に核戦力を行使すると言う事態になった場合、巡航ミサイルで基地を攻撃する計画がある。
- 防衛省防衛研究所統括研究官の武貞氏らによれば、中国・ロシアにとってもNPTが崩壊し、日本・韓国・台湾・ベトナム・バングラデシュ・中東諸国がインド・パキスタン・北朝鮮に続いて核武装するようになれば不安定な小国の核に取り囲まれることになるので、中国・ロシアも北朝鮮の核武装を歓迎してはいない。しかし、中国にとっての第一優先は米韓軍北上と北朝鮮占領で金正日政権がイラクのフセイン政権同様に転覆され、外郭同盟国北朝鮮が米国の支配下に入ることを阻止することであり、第二優先は北朝鮮が中国から離反して米国陣営に走るのを阻止すること、第三優先は国連安保理で北朝鮮武力制裁決議に反対して、米国の北朝鮮武力制裁を阻止しつつ米中関係は良好に保ち、米国から円滑に東アジアの警察官の地位を継承すること、第四優先は米国の北朝鮮制裁に協力することで、日本がNPTを脱退して核武装に向かった場合、中国主導の対日制裁に米国も協力させる布石とすること、であって「北朝鮮の核武装阻止・非核化」自体は中国にとっては上記四目的より遥かに優先度が低いといわれる。つまり、米軍の北朝鮮への侵攻を阻止し、米国へ良い顔をするために北朝鮮を締め上げているフリはしているが、本気で締め上げた結果、北朝鮮現政権が中国から離反しても困るし、金正日政権以外に北朝鮮をまとめきれる勢力もないので、中国は同盟国である北朝鮮を本気で締め上げるつもりはないとの観測が日本では多い。
(出典:Wikipedia)
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