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6.北朝鮮核問題への各国の反応
北朝鮮核問題についての日米韓の利害は微妙にズレがあり、三国の足並みの乱れの一因となっている。米韓にとって日本を狙うノドン弾道弾200基は対岸の火事であり、日本にとって第二次朝鮮戦争の危険は対岸の火事という状況。
- 米国・・主たる懸念は核テロリストによる米本土大都市攻撃
- 米ソ核相互抑止時代の印象が強烈なため核の防衛策と言うと一般には核抑止を思い浮かべるが、実は核抑止は常に成立するものではない。奇妙な事だが都市なき反米テロリストからの核攻撃は、抑止不成立ケースに該当し、世界最強の米国の報復核戦力をもってしても抑止できない。なぜならソ連の場合は報復されたら困る都市があったが、テロリストには報復攻撃されて困る都市はないためで、テロリストの核や敗亡寸前の国家の核や貧しい分断国家の核には抑止と言うブレーキが効かないといわれている。
- そのため、日本人が考える以上に、9.11を経験した米国人は核がテロリストの手に渡るのを何より恐れている
- 一方北朝鮮のミサイルは日本には届くが米国には未だ届かないので日本にとって死活問題のノドンミサイル200基の解体や核量産大型黒鉛炉の解体は米国は「対岸の火事視」しているところがあり、拉致問題にいたっては米民主党支持者から見れば「大したことではないし、核問題の席で話し合うべき問題ではない。日本人数千万人の生死のかかった国家間の核問題の席で十数人の拉致問題を持ち出すのは不真面目ではないのか?」という意見があるのも仕方ないと思われる。
- 対話が決裂した場合に次のステップとなる核施設限定空爆については、ソウル砲撃や第二次朝鮮戦争など不慮の事態を招く懸念から、日韓から頼まれなければやる方向にない。地上軍の派遣はさらに論外との論調が多い
- 日本・・主たる懸念はノドン弾道弾320基による核攻撃
- 韓国・・主たる懸念は第二次朝鮮戦争(核戦争の可能性を含む)
- 北朝鮮にあまりにも近いため、航空核爆弾がミサイルに悪化するかどうかよりも核爆弾の激増の阻止。現有核爆弾の解体に関心がある。ただし北朝鮮の核量産施設への攻撃は第二次朝鮮戦争やソウルへの報復砲撃を招きかねないために、日本より慎重姿勢。目先の通常戦争やソウル砲撃を恐れるあまり、北朝鮮の核武装を許し、将来の核戦争を招き寄せている傾向がある。
- 下記記事の出典は
(出典:Wikipedia)
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