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欧州連合-一体性と多様性について調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
7.一体性と多様性

ジャン・モネの構想を基礎に、1950年5月9日に発表されたシューマン宣言では2度の世界大戦で荒廃していたヨーロッパを結束させていくことで復興と平和の実現を目指した。この理念を具現化したもののひとつが欧州連合である。このシューマン宣言が発表された5月9日について、1985年にミラノで開かれた欧州理事会で「ヨーロッパ・デー」とすることが決められた。また欧州評議会は1955年に青地 (Reflex Blue) に金色 (Yellow) に輝く12個の星の円環を描いた旗を「欧州旗」とし、ヨーロッパにおける機関に対してこの旗をシンボルとして使うことを進めていたが、1983年に欧州議会がこれに応じ、また1985年のミラノ欧州理事会において「欧州連合の旗」とすることが採択された。このとき同時にベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章『歓喜の歌』を「欧州連合の歌」とすることも合意された<ref>EUROPA - The EU at a glance (英語ほか22言語)</ref>。

欧州連合における一体性を感じる例としてユーロ紙幣が挙げられる。ユーロ紙幣はデザインが統一され、ヨーロッパ風の建築物が描かれていたり、ヨーロッパの地図が描かれていたりしている。ユーロ硬貨の表面もデザインが統一されており、いずれもヨーロッパの地図が描かれている。このほかにも欧州連合加盟国で発行されるパスポートにも、欧州連合を意味する表記が発行国の公用語で印刷されている。欧州連合では欧州文化首都といった活動や欧州連合基本権憲章といったものを通じて、市民に「ヨーロッパの市民」、あるいは「欧州連合の市民」という概念を定着させようとしている。

一方で欧州連合では In varietate concordia (ラテン語で「多様性における統一」の意)を標語として掲げ、この語句は欧州連合における公用語とされる23言語で表現されている。この標語からもわかるとおり、約5億人の人口を有する欧州連合においても文化や言語の多様性は尊重されるべきものとして扱われている。とくに言語においては、欧州連合では市民に対して母語のほかに2つの言語を習得する機会をもうけるなどの積極的な活動を行っており、また欧州連合の関連機関では文書やウェブサイトを複数の言語で作成している。

(出典:Wikipedia)

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