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1.基準
人によってさまざまな意味で使われるが、おおむね次の二つのどちらかの意味で使われることが多い(国花・国鳥と類似する)。
- 国家機関によって特別の地位・待遇を与えられているもの
- 国民に深く親しまれ、その国の文化にとって特に重要な位置を占めるという考えが国民に広く支持されているもの
前者の場合は、国家機関から法令等で正式に「国技(national sport)」としての地位を認定されている。後者の場合は、歴史が古く、その国の伝統文化と深く結びついていれば国技であるとする考えもあれば、現在国民の間に人気が高く、競技者人口や観戦者人口が多ければいいとする考えもあって、定まった説はない。
国技の条件として、その国で生まれたものでなければならないと考える者もいる。しかし国民から深く愛されているスポーツが、外国に起源を持っていることが判明するというケースも珍しいものではない。
また、国技といえども必ずしもその国で人気ナンバー1のスポーツであるとは限らない。確固たる人気を得たスポーツであっても、様々な理由で国技として認知されないことがある。特に、そのスポーツが「外国から輸入されたもの」という認識が強く、より一層自国の文化に根ざしたスポーツや伝統武道が他に存在する場合には国技と見なされないケースが多い。(例:日本における野球、中国におけるバスケットボール、フランスにおけるサッカー)この場合、「国民的スポーツ」などという表現をすることが多い。
一方で、海外から伝わったスポーツが国技としての地位を得るに至った国も多い。(例:台湾における野球、英連邦諸国におけるクリケット)
(出典:Wikipedia)