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2.石材としての大理石
石材として「大理石」と呼ばれるものには、岩石学上の大理石(結晶質石灰岩)のほか、非変成の石灰岩、トラバーチン(平行な縞状構造を持つ多孔質石灰岩)、鍾乳石、オニキスなどが含まれる。なかでもイタリア・トスカーナ州のカラーラビアンコやギリシャのペンテリコンなどの白大理石が有名である。
大理石でできた建造物は数多いが、古代ギリシアのパルテノン神殿、ローマのコロッセオ、インドのタージ・マハルなどがよく知られている。また、ルネサンス期の彫刻家ミケランジェロは大理石から数多くの彫刻(人像や棺桶)を制作している。大理石板はのし台、マウスパッド、オーディオボード、クラフトテーブル、画家のパレットなどにも使われる。
建築材料としてビル内装に、特に上等な仕上げ材として、イタリア産大理石がよく使われる、最近は価格の安いアジア産のものも使われている。
日本では山口県、岐阜県、福島県、高知県、徳島県、福岡県、埼玉県、茨城県、静岡県、岩手県などで産出される。特に山口県美祢市で産出される物は建築材料としても利用可能である。多くは粉砕し工業原料(炭酸カルシウム)として利用されているが、彫刻、工芸品やインテリア製品にも加工される。
また人造大理石はアクリルやポリエステル等の樹脂に無機物を混ぜたものや、「テラゾー」と称されるセメントに大理石粉を混ぜたものがある。
(出典:Wikipedia)
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