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TVシリーズ放映終了1ヶ月後の1996年4月に、最終2話は当初の脚本に沿った形でリメイクし、既に順次発売されていたVHSとLDでソフトとして発売すること<ref>1996年4月2日放送、林原めぐみのラジオ番組「林原めぐみのHeartful Station」における庵野の発言</ref>、次いで最終2話のリメイクとは別の完全新作の劇場版の制作・公開が発表された<ref>少年エース1996年6月号(4月25日発売)</ref><ref>小黒祐一郎『アニメ様の七転八倒』第60回</ref>。
このころには、サウンドトラック『NEON GENESIS EVANGELION III』が1996年6月3日付のオリコン週間アルバムチャートで、アニメ作品としては銀河鉄道999以来17年ぶりに第1位を獲得し、翌日のスポーツ新聞やTVなどで大きく報道された<ref name ="nikkeibp9704" />。
1996年11月1日に東京都内において開かれた記者会見において、1997年春にTVシリーズの総集編とリメイク版第25話・26話をセットにした完結編『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』が、同年夏には完全新作の劇場版が公開されることが発表された。前売券発売開始日の1996年11月23日には、早朝からオリジナルテレホンカード付きの前売券を購入するファンが行列を作り、大きな話題を集めた<ref>『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』,テレビ東京,1997年3月放送</ref>。
これらの話題は新聞や週刊誌、一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等、普段アニメを題材とすることは少ないメディアでも取り扱われ<ref>エヴァ特集が組まれた雑誌・新聞・テレビ(個人サイト)</ref>、単なるアニメブームから次第に社会現象化していった。
しかし、春の映画の制作が公開日に間に合わず、公開1か月前の1997年2月14日に緊急記者会見が開かれ、その席上庵野秀明総監督が謝罪を行い、リメイク版は制作途中の部分までの公開となった<ref name ="nikkeibp9704" />。また、同じく夏に公開が予定されていた「完全新作の劇場版」は幻の企画となってしまった。そして同年7月に、完成したリメイク版25話、26話『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』が公開され、この作品によって物語は完結したものの、そのエピローグに対して再び賛否両論がでる結果となった<ref>『アメトーーク』エヴァ芸人世界のナベアツの発言</ref>。