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1.国名

正式名称は、United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandである。、とも略される。

日本語では、グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国あるいはグレート・ブリテンおよび北部アイルランド連合王国と表記される<ref>なお、ここでいう「連合王国」とは、連合により形成された1つの王国という意味であり、「連合した諸王国」という意味ではない(すなわち、連合王国それ自体が1つの王国である)。「連合王国」という名称は、イングランド王国とスコットランド王国の合併の際に「グレート・ブリテン連合王国」として、またグレート・ブリテン連合王国とアイルランド王国の合併の際に「グレート・ブリテンおよびアイルランド連合王国」として採用された。なお、合併に関する歴史については、イギリスを参照。</ref>。通称は、イギリス英国(えいこく)が一般的。と略される。他に連合王国ブリテンUKとも呼ばれる。漢字による当て字は、英吉利と表記される。<ref>日本の外務省は一時期「連合王国」という名称を使っていた(「明治三十二年発行の英貨公債を償還する等のため発行する外貨公債に関する特別措置法」、「領事官の徴収する手数料の額を定める省令」本文など)が一般には定着せず、代わって「英国」を主に使うようになってきている(「名称位置給与法」、「外務省組織令」、「国家公務員等の旅費支給規程」)。また駐日英国大使館は「英国」を用いているほか、ブリティッシュ・カウンシルなど英国政府関連の団体は主に「英国」を用いる。省庁によっては、現在も連合王国と呼ぶ事もある。例えば、自衛隊などは「連合王国」と呼んでいる2008/08/20 連合王国(イギリス)海軍艦艇の訪日に伴うホストシップの派出等について</ref>。

安土桃山時代の南蛮貿易を通してイングランドを表すオランダ語のEngels(エンゲルス)またはポルトガル語のInglês(イングレス)の名称が日本に伝わり、それが訛って「エゲレス」または「イギリス」という読みと「英吉利」という当字が用いられるようになった。その後幕末における徳川幕府との開国等に関する交渉の際には、猊利太尼亜(ぶりたにあ)や諳尼利亜(あんぐりあ)と呼称されていた。「グレート・ブリテン」はイングランドのほかに、スコットランド及びウェールズを含み、「連合王国」はこれにさらに北アイルランドが加わる。しかし、「連合王国」は、マン島及びチャネル諸島は含まない。

英語話者が"UK"を指して"England"と称することが(特に口語で)あるが、「政治的に正しくない」として公式な場では控えられる傾向にある。連合王国全体を指して「グレート・ブリテン」と呼ぶことも、その本来の意に含まれない北アイルランドのユニオニストから批判されることがあるが、連合王国政府は連合王国全体を指す語として使うことがある(例えば、自動車に使われているEUのナンバープレートでは、加盟国略号を"GB"としている)。またスコットランド人ウェールズ人には、民族的アイデンティティを無視した単語として"British"と呼ばれることを嫌う人もいる(もちろん彼らを"English"と呼ぶのはタブーである)。国全体、個々の地域、またそこに暮らす人々をどう呼ぶべきかという問題は、個々人の政治的価値観や歴史観を含むため複雑であり、個々人やマスコミによって様々な見解がある。BBCがスコットランド人やウェールズ人を"British"という単語で表さない原則を表明した直後、「タイムズ」は社説でBBCの決定を批判し、その後も"British"という単語をスコットランド人やウェールズ人に対して用いている。

(出典:Wikipedia)

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