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朝日新聞は左派、読売新聞、産経新聞は右派など、他の全国紙は紙面の論調がはっきりしている中で、比較的中道・リベラルの論調で知られている(一例<ref>http://www.j-cast.com/2008/07/15023556.html(http://www.j-cast.com/2008/07/15023556.html) J-CASTニュース:朝日VS産経・読売 竹島「解説書」問題で立場分かれる</ref>)。紙面論調が一致しない故に、右派左派問わず情報提供者からの所謂「特ダネ」を紙面に載せることが多く、「スクープの毎日」と呼ばれる。
右派から左派的と言われる事があるが、保守的な論調が顔を覗かせる時もある。これは、昔から社内に派閥があり、様々な考えを持った記者を抱えていることが影響していると言われている。また、無理に論調を統一しようという雰囲気に乏しいことは、多様な見解を掲載できるという意味でプラスに働いているとも言えよう。そのマイナスの側面としては、政府の方針、政策に対して、批判するわけでも賛同するわけでもなく、玉虫色に論評するだけの記事も少なくない。社説などは、92年の湾岸戦争時に自衛隊の海外派遣を強く批判し、憲法改正にも反対してきたが、後に大きく方針を転換。現在は「論憲」を掲げて自衛隊の海外派遣も容認している。
一方、社会面、夕刊特集面など護憲・反戦平和的な記事が散見されるページも健在である。このような二面性はマスメディアにとって「命綱」であるはずの表現の自由に関わる問題でも見受けられ、全国紙の中では「青少年の保護」を大義名分に掲げた表現規制に最も肯定的な論調を取っているが(一例・2006年1月18日付社説)、こうした姿勢は紙面審議会委員から批判されている。
社説では他紙よりも社会関係の社説を載せることも多い。最近の例を挙げれば、強制わいせつ罪の現行犯で逮捕された自民党の中西一善衆議院議員(当時)への批判、またワールド・ベースボール・クラシックの誤審に対する批判も書かれた。全国紙でこの関連の社説が書かれたのは毎日だけである。
紙面では文化および日曜版の書評欄が特筆に価する。特に書評に関しては、委員一名の推薦で自由に新刊本を紹介できる制度を取っている。この点でも、意見の多様性を認めようという社の気風が表れている。また、他社に比べて書評文の分量が多いなど、紙面づくりを行っており、評価が高い。他にも西原理恵子の毎日かあさんやコラム「女の気持ち」、新聞企画初のグッドデザイン賞特別賞を受賞した日本のスイッチ、万能川柳などが名物コーナーとなっている。特に1991年11月から掲載されている万能川柳はコピーライターの仲畑貴志が選者を務めている。
記事において、実際に問題が起きていないにも関わらず、実際の事柄を提示せずに記者の憶測で「波紋を呼びそうだ」「問題視されそうだ」と表記することが度々ある<ref>一例 国歌:斉唱時「起立、国として指導」 塩谷文科相が必要性強調</ref>。
ネットメディアには商売上の特性のゆえ、冷淡な記事が見受けられる。