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1.概説
- 神奈川県の県域放送免許だが、不感地帯を挟みながらも実際には関東平野一円に電波が届いており、事実上の本社・演奏所も永年東京都内に置かれている。このため越境受信が政治的に問題化し、1971年・1981年の増力時に郵政省の行政指導を受け、川崎幸放送局から見て西に指向性を持つように空中線を改造し、域外受信を難しくされた。周波数が隣接する九州朝日放送(1413kHz)、岐阜放送(1431kHz)などの地域では、夜間でも地元局が停波しない限り普通のラジオ単体ではほぼ受信不可能である。
- 独立ラジオ局だが、ラジオ関西、ぎふチャン(岐阜放送)と提携して番組を相互供給している。単一の新聞社グループに属さないながらも実態はネットワークに近く、「名前のない(無名)ネット」とも言われる。これら無名ネット3局は、いずれもAMステレオ放送開始の予定がない。かつては極東放送(現:FM沖縄)ともネットを組んでおり、この4地区(神奈川県・兵庫県・岐阜県・沖縄県)のみの天気予報を放送していた時期もある。
- 時報は電子音で「ソ・シ・ソ――ポーン」。1989年頃までは「ソ・シ・ソ」の部分がチューブラーベルで打たれていた。(文化放送の1979年までの時報と同様)時報広告は少なく、平日午前9時の宝くじや土曜・日曜の午後1時等、散発的に聞かれるのみである。時刻案内もまれに女性の声で「○時をお知らせします」とある程度で、多くはされない。
- 1958年から1964年まで、東急東横線の乗客向けに鉄道無線を使用して車内でニュースを放送していた。
- 1977年に読売新聞社と後楽園球場での巨人戦ラジオ中継独占契約を締結し、読売新聞や同社系列局の日本テレビとの関係が強化された結果、ニュース番組は毎夕方の「京浜ニュース」(神奈川新聞社配給、-2003年9月)を除き、読売新聞から配給を受けるようになった。それまでは毎日新聞社<ref>看板番組のプロ野球中継でも一部の曜日で毎日放送(MBS。大阪府)とネットワークを組んでいた(-1965年)。</ref><ref>毎日新聞社は、1951年に『ラジオ日本』なる名称で民間放送の開局を目指していたが、読売放送(読売新聞系)、朝日放送(朝日新聞系、大阪に現存する同名の放送局とは別法人)、東京放送(電通系)の競願各社と行政指導で一本化され、『ラジオ東京』(後に東京放送、現在のTBSラジオ)として開局した。当然ながら計画頓挫したこの『ラジオ日本』と、現在のアール・エフ・ラジオ日本の間に関係は無い。</ref><ref>毎日新聞社系列のRKB毎日放送(福岡県)が、東京支社に設置したスタジオの有効利用と関東進出を目論み、神奈川県域放送での免許出願に向けて動いていた。結局、現在のアール・エフ・ラジオ日本に繋がる他社との競願に破れる形となり、RKBは関東進出を果たせずに終わってしまった。</ref>からニュース提供を受けていた。
- 1980年代初頭まで、毎年夏休みに京浜急行電鉄と「夏だ!三浦だ!サマーフェスティバル」を三浦海岸の特設会場で共催していた。7月下旬-8月初旬の期間中はアイドルや演歌歌手の歌謡ステージが日替わりで催され、その模様を平日昼時に公開生中継していた。京急は品川発三浦海岸行臨時列車「ミュージックトレイン」(同局で同名の帯番組が存在)を運行し、会場に向かう出演者がファンサービスとして臨時列車に同乗する場合もあった。
- 1981年7月20日に小田原支局を開局、同年10月1日に本局の出力を30kWから50kWに増力したことに伴い、局名・社名を「ラジオ日本(ニッポン)」に変更する旨発表。ステーションネーム公募はあくまで表向きで、実際には当時の遠山景久社長の強い意向だった。中吊り広告などで「決定的瞬間 ラジオ日本誕生」と広告していたが(10月以降、テレビCMも放送された)、長年NHKが国際放送に「ラジオ日本(ニッポン)」の名を用いて全世界的に知名度が高く、善処を申し入れたものの遠山が拒否したため、やむなくNHKは「ラジオ日本(ニッポン)」を同年5月に商標登録出願し、遠山に「ラジオ日本(ニッポン)」の名称使用を禁じた。更にニッポン放送も、名称が酷似して聴取者を混乱させると不正競争防止法違反で告訴したため、苦肉の策として社名の頭にコールサインの一部である「アール・エフ(RF)」を付さざるを得なくなった。(前述の広告も一部でニッポン放送の社名変更と勘違いされていた)
- 小田原放送局では、平日日中に本局とは別内容のローカルワイド番組を放送(制作は横浜本社)している。
- フジサンケイグループ各紙(産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジ)の番組欄では、名称を「RFラジオ日本」とされている。同じフジサンケイグループのフジサンケイビジネスアイとSANKEI EXPRESSは、ラ・テ欄でアール・エフ・ラジオ日本を割愛している(他の在京民放ラジオ3局と、同じ県域放送局のテレビ神奈川を始め、東京・千葉・埼玉の独立UHF放送局は掲載)。 在京他紙は「ラジオ日本」、中日新聞の長野県版と静岡県版は「ラジオ日本RF」と記載。なお、新聞各紙の番組表に掲載されている問い合わせの電話番号は横浜本社ではなく、東京支社の番号になっている。
(出典:Wikipedia)