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2.日本の軍歌
2.1.日本の代表的な軍歌
明治初年~[[日清戦争]]
日本独特の長い古風な歌詞と、たいていが稚拙ではあるが洋風の旋律が組み合わさった古雅なものが多い。また日清戦争以前の古い曲の中には、唱歌や童謡と同じように、外国の曲のメロディーを流用して歌詞をつけた例もまま見られる。
- 西南戦争田原坂の激戦における警視庁抜刀隊の活躍を歌ったもの。新体詩で有名な外山の歌詞に、当時のお雇い外国人であるルルーが曲をつけたたもので、日本初の洋式音楽と言われる。また完成度が高く庶民の間でも広く愛唱され、かの明治天皇も御前演奏にて大層気に入っていた事でも有名である。後には行進曲(陸軍分列行進曲)に編曲されて陸軍の正式行進曲として使用され、現在も陸上自衛隊、そして警察にて幅広く使用されている。
- 見渡せば 作詞:鳥居忱 作曲:ジャン=ジャック・ルソー
- 外国の曲を流用して作られた軍歌(戦闘歌)の一例。メロディーはなんと童謡の「むすんでひらいて」と同一である。そのため先入観のある現代の我々が耳にすると、なんとも異様な感じがするものとなっているが、軍歌調に歌うといかにも勇壮な、威厳たっぷりの軍歌として聞こえるからこれまた不思議である。同じく「むすんでひらいて」のメロディーの曲として、「進撃追撃行進曲」という行進曲もある。
- 作曲:小山作之助
- 明治19年発表の八章の新体詩から作曲者が三章を選び出し曲をつけた。陸海軍双方で終戦時まで(昭和大戦下の大本営陸海軍部発表の大捷発表の前後にはこの曲が演奏された)長く歌われた。旧制中学校以来の歴史の古い高校などでは、今でも応援歌として使用しているところがいくつかある。北朝鮮にはこの歌のメロディを「日本海軍」(?)と組み合わせたような「決死戦歌」という歌がある。
- 元寇 作詞・作曲:永井建子
- 君が代行進曲 作曲:吉本光蔵
- 国歌の君が代を行進曲に編曲したもの。重厚、ともすれば鈍重とも取られがちな君が代を、軽快にしかも威厳を損なわずまとめあげ、今なお高評価を受けている。トリオ部分には軍歌の「来たれや来たれ」が流用されているが、歌が稚拙で古すぎたのと、この行進曲にあまりに自然に組み込まれているため、今では元の曲自体が忘れ去られ、君が代行進曲の一部分としてのみ認知されている。
(出典:Wikipedia)
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