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開業以来、すべての車両がアルミ合金製車体である。車体幅は3,080mmで、新幹線を除く2007年現在営業中の日本の鉄道車両では最大。過去の例を合わせても、名古屋東山モノレールの3,100mmに次ぐ大きさである。
冷房装置を搭載していないため、夏は送風装置や窓からの風と、取り付けられる風鈴で暑さをしのぐ。
貫通扉のない、六角断面の広い連結部が特徴(最初の営業車両であった2000形(1000形)のみ、2両を1ユニットとして楕円形の広い貫通路と長方形の狭い貫通路が交互に連なっていた)。ただし、大邱地下鉄放火事件を教訓とした2005年12月の法令改正により、2006年度に落成した新車(東西線用8000形)からはガラス製の貫通扉が設置されている。
開業以来、すべての車両で座席上の荷棚(網棚)が設置されていない。これは乗客の忘れ物防止や、乗車時間が比較的短いことなどが理由とされている<ref>網棚について
- 北海道放送『直子の教えてランド』2002年3月1日放送
- 国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局 平成15年度第2回交通アドバイザー会議議事概要</ref>。しかし、通常は荷棚がある位置に立客用の掴み棒が設置されている(5000形、8000形には設置されていない)ため、一見荷棚があるかのように錯覚しやすい。このため、旅行者など不慣れな客が網棚があることを前提に載せようとした荷物が着席している乗客の頭上に落としてしまうことがある。また、大きな荷物も床に置かざるを得ないため、限られた車内スペースの有効活用や利用者へのサービスの観点からも問題視されることがある。
いわゆる「シルバーシート」については、一般的な優先席とはせず「専用席」としている。そのため、混雑時に周囲に高齢者など席を必要とする乗客がいない場合でも常に空いている場合が多い。
かつては、2000形やローレル賞を受賞した6000形のように外装内装ともに個性的で斬新なデザインの車両が多かったが、1993年のイメージアップ計画で市民からのアンケート結果を基に交通局とデザイン専門家の検討の結果に決定したカラーリングが採用されるようになった。従来の札幌市章に代わってSTマークが前面と側面にあしらわれ、客室ドアと前面非常口をラインカラーにする塗り分けであり、俗にSTカラーとも呼ばれている(採用されたカラーリングは、前述のアンケートでは最下位であった)。1994年に投入された東豊線7000形3次車を皮切りに、3路線ともにイメージの近い車両(5000形・8000形)が投入された。
2007年7月から、すべての車両の乗降ドアの内側に、号車とドア位置を示す点字プレートが設置された。ただし、この当時まだ営業運転を行っていた東西線6000形第1編成はドア窓の大きさの関係で設置されなかった。