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ちりとてちん (朝ドラ)-ドラマの演出と状況が符合する落語の演目について調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
7.ドラマの演出と状況が符合する落語の演目

以下の内容はステラ 2008年5月9日号より。

正平の性格はこの噺に登場する、桃太郎の話をする父親を理詰めでやりこめるませた息子がモデル。また正平の口癖「他愛ないのう」はこの噺の落ちのセリフ「いまどきの親は罪がないわ」が元ネタ。
野口順子の性格はこの噺に登場する紅羅坊奈丸(べにらぼう・なまる)がモデル。よって小学生の時に順子が喜代美に語った「あんたが和田喜代美なんも、この町に住むことになったんも、おんなじクラスに和田清海がおんなるんも、全部、隕石とおんなじや。天から降った災い、天災や。そう思うて諦めなはれ。」という言葉の出典もこの噺から。月日が経ち、1993年の夏、大人になった順子は友春とともに夜中に草々が清海の部屋にいるところにでくわし、さらに清海との会話から清海が鈍感なことを知った。翌日内弟子修行中の喜代美に対して順子は清海のことを「何があっても天災、天から降った災いや思て、乗り越えや。」とほぼ同じ言葉で忠告する。
正太郎の死を嘆き笑顔を失った喜代美がかわらけ投げをしたいと言い出し、糸子は喜代美と一緒にかわらけ投げをする。その際糸子はかわらけと財布を一緒に持っていたため財布を間違えて投げてしまう。糸子は取りに行こうとしたが喜代美が危ないと引き留めた。この様子を見て喜代美は「『愛宕山』の一八と同じだ」と笑顔を取り戻した。
糸子の創作料理「へしこ丁稚羊羹」は大失敗作。しかしこれに小次郎が目を付け、唐辛子などをかけてさらに味を酷くした物を「京都の土産」と偽り、京都通を自称する竹谷に食べさせようと画策する。ところが、知ったかぶりの竹谷がこれを食べようとした寸前、何も事情を知らない奈津子が先に食べて気分が悪くなってしまった。
草若の家に喜代美が住むようになった際糸子が壁に箒をかける釘を打とうとしたが、大きい釘を刺したため壁を突き抜けてしまった。隣の部屋にすんでいた草々は当然激怒したが、糸子は「大は小を兼ねる」と言ってさらに怒らせた。その釘を草々が抜こうとしたが、逆から引っ張ったため壁ごと抜いて大きな穴を開けてしまった。穴は喜代美のカレンダーで隠すことになったが、その後この穴を草々と喜代美の間で会話をしたり物の受け渡しに使ったりしていた。後に穴のあいた壁は草々がプロポーズする際に破壊された。
カレーうどんの代金を請求に来た「寝床」の熊五郎を追い返そうと、草若は自ら死んだ振りをして喜代美に応対させる。真に受けた熊五郎が手持ちのお金を香典として喜代美に渡したが、いくら何でもそれは受け取れないと喜代美は断る。押し問答を布団の中で聞いていた草若、たまらず顔に被せた白布を取って「もろときなはれ」。熊五郎は腰を抜かしてしまった。
また、サラ金「掛取ローン」から派遣された取立屋のあわれの田中を喜代美が追い返す部分は、この噺の構造を流用した物。当然のことながら「掛取ローン」の名もこの噺にちなんでいる。
草々が思い詰めた様子で橋の上から川を見ている。喜代美はその状況を遠くから見ていたら突然大きな水音がした。草々が川に飛び込んだと思いあわてて喜代美が駆けつけるが、実は草々が川に大きな石を投げ込んだだけだった。
喧嘩の仲裁が好きな魚屋食堂主人・幸助の前で、糸子が喜代美と結託してケンカを演じて焼きサバをせしめようと目論む。
落語に登場する新妻「延陽伯」は漢文調の言葉しかしゃべれない。四草がアルバイトしていた中華料理店「延陽伯」の店員は中国人ばかりで言葉が通じない。
フォークソングを愛する熊五郎。店で自分のコンサートを開こうとしたが、下手な歌を延々と聴かされるほうはたまらない。磯七は散髪屋同士の会合があるから、菊江は今朝から蝋燭の発注が殺到していて忙しい、と適当な理由をつけて、告知に来た喜代美に断りを入れる。本当の理由を悟った熊五郎夫婦はこれに激怒、店のメニューを法外な料金に値上げしてしまう (昼定食は28,000円)。客たちはその夜泣く泣く店に集まって、内緒で耳栓をしながら熊五郎に付き合ったのであった。
糸子が喜代美の落語の上達を願い、近所の地蔵に百日参りをした。満願の百日目がちょうど喜代美の二度目の高座の日であった。舞台に上がった喜代美は初高座の時と同じく緊張して固まってしまうが、ちょうどその時雷鳴が轟いて客席がざわめき、喜代美の緊張がとけて「ちりとてちん」の項目で述べた「へしこ丁稚羊羹」の話を枕にして波に乗り、最後まで高座をやり通すことが出来た。雷鳴の演出の時には、糸子が願をかけていた地蔵と、糸子が小浜で作っている最中のへしこの目が画面に映された。
箸の注文の前金で正典、小次郎、幸助が芸者遊びをし、糸子と松江に見つかって怒られる。
家計が苦しいためにすぐに「やっていけるんやろうか」と愚痴るようになった喜代美に対して草々が「勝手にせい」と怒鳴ることが多くなり、一度言い争いになった。そのため、喜代美が「やっていけるんやろうか」と言ったら喜代美が100円払い、草々が「勝手にせい」と言ったら草々が100円払うことにした。なお貯金はイカ串の瓶の中に入れられ、草々からいったん正典に渡った後、最終的に「ひぐらし亭」建設資金に回された。
同い年の正典と糸子は20歳の時に知り合い、遠距離恋愛をするようになった。糸子の母が病気で倒れ、借金取りが押し掛けたことで糸子は不安な日々を送り、一度でいいから会いたいと書いて手紙を出した。一方、正典は塗箸を作っており、作っていた塗箸が父正太郎に認められたら糸子を迎えに行くという決意を固めていたため、糸子の手紙を読まなかった。そして糸子からの手紙がたまっていき、3か月が過ぎた。箸ができたので正典は糸子の手紙を読んで糸子の窮状を知っていてもたってもいられなくなり、大事な箸を置いて鯖江にいる糸子の元へ急行。糸子を放っては塗箸の修業はできないと言って正典はプロポーズし、以後は鯖江で糸子と暮らした。
秀臣が正平の作った塗箸を見て「あの時と一緒だ」と発し、それを聞いた小次郎が正平の塗箸に値打ちがあると思い込む。京都へ売りに行った結果儲けにならなかったため、小次郎は秀臣に「ややこしい箸の見方をするな」と抗議した。
亡くなった草若が訪れた地獄のモチーフ。そのシーン冒頭のテロップ「夢ともなく現(うつつ)ともなく」はこの噺の冒頭の一文。
草若の残した宝くじが当選するかもしれない、当選金を棺桶に入れるかどうかと騒然とする中、「ニセ金入れといたらええ」という尊徳のセリフのモチーフ。
秀臣の製作所が経営難に至ったり、秀臣の製作所の窮状を小梅に話す竹谷のセリフのモチーフ。
勇助が両親から入門許可を得てきたことを草々に伝える時、父親が話した嘘として話した「木曽の山中で山賊にあって…」という部分のモチーフ。
宝くじが当たったのに小次郎が気づかない場面のモチーフ。ちなみに当選番号は小次郎自身が当てた一等の他、二等、三等もこの噺からとられた。そのため、くじの名は「レトロ宝くじ」とされていた。
(出典:Wikipedia)

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