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3.時代の流れ
3.5.文化史
バブル景気全盛期~崩壊期 (平成元年(1989年)~平成5年(1993年)頃)
この時期の風俗は昭和60年代(1985年以降)からの継続という面が強い。バブル世代の若者の間で、ハイレグ水着や、真っ赤な口紅にソバージュやトサカヘアー、太ボディコンという押しの強いファッションが流行した。イタリア料理エスニック料理が定着し、消費の多様化とブランド志向の高消費文化を築いた。また、トレンディドラマ全盛期でもあり(『東京ラブストーリー』、『101回目のプロポーズ』など)、当時の人気俳優を起用したドラマは軒並み高視聴率を叩き出した。宮沢りえをはじめとする女優のヘアヌードが解禁される。ちなみに、バブル期の風俗の代名詞として知られる「ジュリアナ東京」が開店していたのはバブル崩壊期にあたる1991年から1994年で、当時既に時代の最先端から半歩遅れていたディスコだった。情報化社会の到来も叫ばれ、パソコン通信ポケットベルが最も普及したのもこの頃である(1990年代後半にインターネットと携帯電話に置き換えられる)。
平成不況期 (平成6年(1994年)~平成12年(2000年)頃)
バブル崩壊により「右肩上がりの時代」は完全に終焉を迎え、デフレ時代が到来、日本の風俗は大きな転機を迎えた。ファッションの多様化が起こり、アムラー裏原宿系・B系などのファッションが流行した。バブル期の流行から一転して細眉が流行し、1970年代ブーム、茶髪が定着した。中高生が一気にファッションの中心の一部として認知され、コギャルが風俗として注目された。PHSを含む携帯電話パソコンが一般にも普及してゆく。平成6年(1994年)末には少年ジャンプが653万部の歴代最高部数を達成し、平成7年(1995年)頃漫画の売り上げがピークに達した。ビーイング系、小室系ヴィジュアル系流行の最盛期で、平成10年(1998年)頃CDセールスがピークとなる。
21世紀初頭・いざなみ景気期(平成13年(2001年)頃~平成19年(2007年)頃)
緩やかな景気回復期にあったが、一部の富裕層やビジネスマンを除きその実感はなく、格差社会の到来が叫ばれた。行政による福祉サービスの縮小に伴い、漫画喫茶インターネットカフェが低所得者向けビジネスとしての役割を果たすようになった。パソコン・携帯電話などは2000年代に入るとほとんどの国民に普及し、インターネットの利用が一般化した。ブログSNS動画投稿サイトなど、個人が発信者となるネットサービスが新たな媒体として普及していった。これによりCDや漫画を始めとする出版物の発行部数が減少(出版不況)した。一部ではテレビ離れもささやかれ始め、メディア業界の不振が目立つようになった。一方映画ではテレビ局制作作品を始めとした邦画洋画を上回る興行成績を上げるようになり、日本映画の復活が注目を集めた。若年層では、秋葉系おたく文化の浸透が進み、メイド喫茶フィギュアに代表される、「萌え」をめぐる社会現象が盛んに取り上げられた。また、中高年層の間では高度経済成長期や、その前後の時代を懐古する風潮も広がっている。若者のファッションは著しく多様化し、世代全体に広がるようなファッションの流行はもはや見られなくなった。
世界同時不況期 (平成20年(2008年)頃~)
米国発の恐慌が日本を直撃し、少子高齢化・貧困層の増大が進む日本の風俗にも深い影を落としている。インターネット配信・ウェブアプリケーションによる、従来の様々な媒体やサービスの置き換えが進んだ。雑誌の休廃刊が相次ぎ、新聞・広告業界は深刻な不振に陥った。若者のテレビ離れも進み、レジャー産業・メディア産業の縮小が著しい。一方で携帯電話を対象にした各種サービスの成長は著しく、携帯電話からのインターネット利用がパソコンを上回った。
(出典:Wikipedia)

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