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植木等-性格俳優への転身について調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
2.人物
2.6.性格俳優への転身

1985年には「東宝撮影所でいつもすれ違っていて、そのたび映画に出て欲しいと思っていたのに機会に恵まれなかった」と語る黒澤明監督の熱烈なラブコールを受けて『』に助演した。また、木下惠介監督の『新・喜びも悲しみも幾歳月』(1986年)では、日本アカデミー賞助演男優賞を受賞する熱演を見せた。ただし、喜劇俳優としてのイメージを捨てたわけではなく、1984年には当時気鋭の若手だった石井聰亙監督が小林よしのりの原案を映画化した異色コメディ『逆噴射家族』に出演。アナーキーな老人役を好演して、主題歌『逆噴射家族借景』を共演の小林克也と歌う活躍も見せた。晩年の小林製薬のCMではクレージー時代を髣髴させる高笑いを披露していた。

性格俳優への転機は、1977年の東京宝塚劇場公演『王将』で坂田三吉を演じたことで果たした。「役者として年齢的にも経済的にもラクをしたがりそうな時期だったので、これはいかん、それを乗り越えるためには冒険を」(毎日新聞のインタビュー記事(1977年6月)~産経新聞2007年5月2日『植木等伝説(4)』より)という意気込みで臨んだものだった。

以降は舞台出演もクレージーキャッツとしての公演・ライブに替わって単独での演劇主演・助演が増えていく。1970~80年代初頭は時代劇コメディ「大江戸三門オペラ」や悪徳政治家が暗躍する「にぎにぎ」などの喜劇作品に主演したほか、谷啓率いるコミックバンド「スーパーマーケット」とのジョイントショーなど数々の作品に出演した。

また1993年からは明治座、堺正章座長公演への客演も恒例化(1996年のみ単独主演「大江戸気まぐれ稼業」)し2002年まで出演したほか、中日劇場で「名古屋嫁入り物語」の舞台版を同じく2002年まで続けた。

1990年にリバイバルシングル『スーダラ伝説』が大ヒットし、オリコンベスト10入りを果たしたが、還暦を過ぎて、ソロシングルがベスト10にランクインしたのは植木のみである。そしてこの年のNHK紅白歌合戦にも久々に出場した。(この紅白での歌い方について、「だって歌いながら笑ってたでしょ? あんなものを紅白で...」と、後日自らを戒めていた。)

(出典:Wikipedia)

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