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電光板左側の選手名・チーム名表記は、手書き時代と同じように明朝体の字体を忠実に再現している。ただ、選手名を表示する枠は一行で最高6文字までしか表示できないため、7文字を超える選手は文字を小さくして枠の中に二行に分けて表示している。
- 1990年 - ディステファーノ(中日)は「ディステ(改行、右へ二文字下げて)ファーノ」と表示された(第1号)。
- 1997年 - グリーンウェル(阪神)は「グリーン(改行、右へ三文字下げて)ウェル」と表示された。
- 2001年 - シュールストロム(広島)は「シュール(改行、右へ二文字下げて)ストロム」と表示された。
- 2005年 - フェルナンデス(西武)は「フェル(改行、右へ二文字下げて)ナンデス」と表示された。また、全国高校野球選手権ではダース・ローマシュ(関西高校)が「ダース・(改行、右へ一文字下げて)ローマシュ」と表示された。なお、翌年の選抜高校野球以降は「ダース」となった。
- 2006年 - フェルナンデス(楽天に移籍)とオクスプリング(阪神、「オク(改行、右へ一文字下げて)スプリング」)の二名が改行されて表示された。
- 2007年 - 前年同様にフェルナンデス(楽天)とフェルナンデス(広島、ともに「フェル(改行、右へ二文字下げて)ナンデス」)と、グライシンガー(ヤクルト、「グライ(改行、右へ二文字下げて)シンガー」)の二名が改行されて表示された。また、ローマ字表記の登録名となったTSUYOSHI(ロッテ)は、一行で表示するため6文字の「TUYOSI」と表記された。
- 2008年 - フェルナンデス(楽天)、グライシンガー(巨人に移籍)に加え、コズロースキー(広島、「コズロー(改行、右へ三文字下げて)スキー」)が分けて表示された。
- 2009年 - フェルナンデス(オリックス)、グライシンガー(巨人)に加え、ファルケンボーグ(ソフトバンク、「ファルケン(改行、右へ三文字下げて)ボーグ」)が分けて表示された。また、ロッテのバーナム・ジュニアは、ジュニアの部分をJr.と一文字分で表記したため改行はされていない。
普段は使用する機会が少ないが、DH制に備えて選手名は10人分確保されている(9番打者の右横が投手枠)。また、試合開始30分前の先発バッテリー発表時には9番目の枠に投手、10番目の枠に捕手の名前を表示する。
審判員の名前は球審と塁審の4人制のみの対応のため、高校野球時のナイターやプロ野球のオールスター・日本シリーズ開催時の外審は名前が表示されない。プロ野球開催時は外審がいる場合、試合開始前にスコアボード右側のカラースクリーン部分に並列する形で表示して紹介する。球審の表記は他球場で用いられている「Plate umpire(プレート・アンパイア)」の略であるPLではなく、「Chief umpire(チーフ・アンパイア)」の略であるCHとなっている。かつての平和台野球場も球審はCHとなっていたが、現在のプロ野球12球団の本拠地の中では当球場が唯一である。また塁審の表記は一塁→IB・二塁→IIB・三塁→IIIBのように、ローマ数字とBの組み合わせとなっている。
ヒット、エラー等の判定は審判の名前の上にある横3文字分の枠の中にヒットの場合はH、エラーの場合はEとエラーをしたポジションの数字が表示される。1ヒット1エラーの場合はHE7のように表示される。また1つのプレーで2人がエラーをした場合にはE53(この場合はサードとファースト)と表示される。
スコアボードのチーム名(得点側)は電光化されてから漢字3文字(詰めても3.5文字)までしか表示できなかったため、高校野球時には智弁和歌山→和智弁、駒大苫小牧→駒大苫などのように工夫して表示してきた。この表示方法は、NHKやABCの高校野球中継でも用いられることが多い。また、1991年夏の大会では同名の高校を区別するため、詰めれば3.5文字入ることを利用して、智弁和歌山→和・智弁、智弁学園(奈良)→奈・智弁、大阪桐蔭→大・桐蔭、桐蔭学園(神奈川)→神・桐蔭と中点(0.5文字分)付きで表記された。
ただしスコアボードのLED化でドット数が増えてからは、秋田経法大附→経法大附、日高中津分校→日高中津と4文字で表示された例がある。また、2009年の選抜大会からは高校野球時に限り、イニングスコアの10回部分をなくし1回〜9回までを1イニング分ずらして表示することでチーム名が漢字4文字まで表示できるようになった。ただし早稲田実業などの伝統校の中には表記を変えないように要請した学校もあった。
選手名側(LED化されていない)のチーム名は、通常4文字以上の場合は上下2段に表記し上下段ともに最高3文字ずつ(最高6文字)であるが、市和歌山商の場合、通常通りでは2段(3文字以内ずつ)に分けにくく(和歌山がどこかで分割されてしまう)、また枠内に余裕があるため市 立(改行)和歌山商と下段が4文字で表示された。
なお、プロ野球の試合ではどちら側のチーム名も漢字ではなくアルファベットの略称(阪神タイガース→T、読売ジャイアンツ→G、横浜ベイスターズ→YB、サーパス神戸(2008年までのオリックス二軍)→SKなど)で表示される。
高校野球では、ボーク、守備妨害など観客からは分かりにくいプレー・判定に対し、場内に説明がされないので「表示してほしい」と要望があったことから、このようなケースの際にはスコア表示の下に判定を表示するようになっている。
また、現在のバッターが誰かを表示するランプは2代目スコアボードのときからビジターの選手名とホームの選手名の間に9個の赤いランプがつけられていた。3代目スコアボードにも9個の赤いランプ(選手名の表示は10人分あるがDH制の場合ピッチャーは打席に入らないため)が踏襲されていた。1997年からは、それまで選手名とポジションの間で攻撃中のチームを表示していた赤いライン(1番~9番まで、DH制の場合はピッチャーのところまでが1本につながっていた)を選手名ごとに区切った短い赤いラインで表示するようになった。
他の球場の多くが代打のポジションを「H」・「PH」、代走のポジションを「R」・「PR」としているのに対し、甲子園では代打は「打」、代走は「走」と漢字表記しているのも特徴である。ただし、オープン戦などDH制で行う場合の指名打者は「DH」、投手は「P」<ref>かつてはDH制時の投手も、9人制の時と同じ「1」と表記されていた。</ref>と表記される。
ポジションや得点部分で使用される数字の「3」には平仮名の「ろ」に似た形のものが用いられている。
2003年9月15日には、阪神のサヨナラ勝ちでマジックを1としたデーゲーム終了後、マジック対象チームであるヤクルトの試合(対横浜)がオーロラビジョンで中継された。このときビジターチームの選手名が表示される部分の1番打者~9番打者のところに横浜・ヤクルト戦の1回~9回のスコアが、また10番目(DH制のときに投手名が表示される)のところに合計得点(計)が表示された。このときイニングの数字と計の文字は緑色で表示された(写真)。