ランキングモンスター
2.教育
- 教育期間は6年間(下記は大まかな期間)であり、基礎医学課程は医学部教育とほぼ同様であり、遺体解剖(全身肉眼解剖)や全身病理学も学ぶ。
- 1~2年生の間に一般教養課程の単位を取得する。
- 2~4年生の間に基礎医学課程の単位を取得する(医学部で行われる基礎医学課程とほぼ同様)。
- 5年生の時に臨床実習の為の試験(CBT・OSCE)を受験し合格しなければ、臨床実習には出られない。
- 4~6年生の間に臨床歯学課程の単位を取得する(6年生では実際に臨床現場に出る)。臨床実習の多くは、治療計画の立案、実際の治療、技工操作に関わるものが大半を占め、多くの時間と労力を必要とする。その為、連日深夜まで実習がおよぶことが日常的となる。また、臨床実習では、歯科に附属しているむし歯科、歯周科、歯内療法科、口腔外科、矯正歯科、歯科放射線科、補綴科(クラウンブリッジ、全部床義歯、部分床義歯)、小児歯科、予防歯科などすべての診療科の患者を実際に治療を担当する為、患者からは歯科医師と同様の扱いを受ける。ある国立大学歯学部では、1学生につき最低でも30名以上の患者を担当し、実際に患歯の治療や抜歯、歯垢除去などの歯科医療行為を行う為、中途半端な知識と技術で対応することはできない。臨床実習では、朝早くの診療準備から診療時間後に治療計画レポート、明日の診療準備、技工操作、カンファレンスなど深夜までの学習が臨床期間中(1年以上)続く為、体力的なタフさはもとより患者とのコミュニケーション能力や指導医から厳しい指導に耐えれるだけの精神的なタフさが必須とされ、中にはせっかく6年生にまで進級しても精神的に耐えられない学生がリタイアすることも珍しいことでない。
- 歯学部には大学院課程を持ち、歯学研究科、医歯薬総合研究科などと称している。
- 学位授与は、「博士(歯学)」、「博士(医学)」、「博士(学術)」などである。多くの学生が大学院に進学することがある。
- また、「修士(歯科学)」、「修士(医科学)」を授与する課程も存在するが、歯学部歯学科を卒業した者は直接、博士課程に進学できるので、入学は理論的には可能であるが、入学しないのが一般である(修士課程は4年制学部、歯科系専門学校卒業者の為の専門修士課程とされている)。
(出典:Wikipedia)