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2.近年の動向
2.1.夕刊廃止
- 東京本社版では2001年11月7日に夕刊を廃止した(大阪本社版では夕刊を発行している。ただしこれは、東西別対応というよりも、大阪では元来、朝刊紙と夕刊紙とで住み分けされた文化があり、夕刊専門紙を長年発行してきた大阪新聞が産経新聞大阪本社夕刊の名称を事実上引き継いだ経緯によるものである)。夕刊廃止についてフリーライターの山口俊明は、産経新聞の東京圏での夕刊セット率は3割程度でコスト割れを起こしていたとし、更に売れ残った夕刊を販売店に引き取らせ、代金も徴収するいわゆる押し紙を行っており、これに販売店も反発し本社の前でトラックに山と積まれた押し紙を投げ捨てられたこともあり、一方で廃止になっていない大阪圏のセット率は6割前後を維持していたとしている<ref>「放送レポート」2002年5月号 新聞業界 ”仁義なき戦い” 産経「夕刊廃止・休刊日発行」の波紋 山口俊明 (フリーライター)</ref>。なお、夕刊の売上は新聞社の多くが苦戦しており2008年8月には毎日新聞が北海道支社版の夕刊を廃止した。さらに、同年9月には秋田県で古い歴史を持つ秋田魁新報が夕刊を廃止したのに続き、2009年2月には鹿児島県の南日本新聞と沖縄県の琉球新報、沖縄タイムスがそれぞれ夕刊を廃止している<ref>2008年5月13日J-castニュース</ref><ref>2009年1月22日毎日新聞</ref>。産経新聞では夕刊廃止の理由について『「一日の出来事が、丸ごと一紙でわかる」24時間編集の新聞をめざす。世界の一流紙はみな朝刊専門紙である、「夕刊が無くなっても犬は困らない」(当時の産経新聞夕刊廃止広告のキャッチフレーズ)』と述べている。また、ワンコイン作戦と称して、一部売り朝刊を2001年9月1日付より一部110円から100円に値下げした。
(出典:Wikipedia)
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