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6.栄養源としての血
血液は高栄養の液体であるから、これを食物とするのは不思議ではない。カやアブ、あるいはノミやシラミなど多くの種類の昆虫が血を栄養源として利用する吸血性昆虫である。ダニやヒルも血を利用するものがある。そういった関係で、口を差し込んで栄養をとるクモやタガメなども生き血を吸うと言われることがあるが、これらは体外消化した液体を吸い込んでいるので内容は大きく異なる。
吸血性の動物には、針状になった口を射しこんで血を吸うものが多い。その際に、痛みを与えるものもほとんど感じさせないものもあるが、多くのものでは、刺されたあとに傷口が腫れたりかゆくなったりといった反応を示す。これは、一つには血を吸う際に、血液の凝固を抑える化学物質を注入するためである。ヒルの場合、皮膚をかみ切るため、その傷口は長く血を流す。
大型動物では血を吸うものは多くなく、ナミチスイコウモリ等に例がある程度である。他方で、多くの大型ほ乳類は吸血性昆虫に悩まされる。人も例外でなく、血を吸う生き物には嫌悪感が強いのもそれとは無関係でないかも知れない。人の体毛が薄くなったのは吸血性昆虫を取りやすくするため、との説すらある。空想上では、吸血鬼伝説がある。
(出典:Wikipedia)
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