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4.各地域の事例
4.2.東北地方
南東北3県
宮城県
宮城県については、地方銀行の七十七銀行(地銀)、仙台銀行(第二地銀)が非協力的であった(「仙台駅前周辺に支店や店舗外ATMが密集しているため、需要の多い地域は自行ATMでまかなえるので設置のメリットがない(七十七銀行)」。「東北おむすび隊の提携があるため、引き出す分には南東北3県では十分な体制をとっているのでコンビニATMを必要としない(仙台銀行)」)が、商業界や若者の預金者からの強い要望により、七十七銀行がセブン銀行との提携に踏み切ることとなった。2006年3月1日より宮城県内のセブン-イレブン及びイトーヨーカドー3店舗(仙台泉店、石巻あけぼの店、石巻中里店)に、コンビニATMが設置された。同時に、宮城県内の金融機関で既にセブン銀行と提携している宮城第一信用金庫石巻信用金庫古川信用組合仙北信用組合五城信用組合東北労働金庫、宮城県内全JAも宮城県内で利用できる。後に2006年4月3日には杜の都信用金庫気仙沼信用金庫の2信金でも提携を開始したことによって利用ができるようになったほか、さらに仙台銀行も2006年5月22日にセブン銀行との提携を開始し、これまでBANCS提携しかなかったみずほ銀行についても2006年7月23日より直接提携を開始した。
しかし、七十七銀行・仙台銀行ともにコンビニATMを導入しても、利用時間制限や全日の利用手数料、「ポイントセブン」(七十七)または「すてき倶楽部」(仙銀)によるATM手数料優遇は非適用という提携内容のために、利便性への疑問も出ている。
しかし、七十七銀行については、「ポイントセブン」の算定方法が2009年3月分以降変更されることに伴い、2009年3月計算分が適用される2009年5月以降、30ポイントをクリアしている利用者については、コンビニATM利用時の手数料を月2回まで105円引きにする事になった。
また、2006年2月27日よりローソンATMの進出も決まった。ただし、地元金融機関と提携せず、都市銀行三菱東京UFJみずほ)が幹事行という形を取る。そのため、東北地方では先行して提携しているみちのく銀行をはじめ、県外の利用者を中心とした利用を見込んでいる。後に、荘内銀行が2006年12月18日に提携・サービスを開始し、宮城県内の未設置店(荘銀幹事としては2007年1月までに新たに51店に設置し、他に30店舗程度他行幹事で設置と発表している)への設置を荘内銀行幹事として行う方向も示されている。
更には、2006年3月20日よりイーネットATMも進出し、仙台市内のファミリーマートやミニストップに設置されたが、こちらも都市銀行が幹事行という形を取る。これによって、当時東北で唯一提携していた青森銀行<ref>ちなみに、青森銀行仙台支店のATMは平日日中のみの稼働のため、仙台市内にイーネットATMが設置されると、青森銀行の預金者<キャッシュカードが必要>に対しては入金・出金ができる時間帯が同行仙台支店のATM稼働時間内よりも更に拡大されるため、同行がATM相互出金利用提携をしているあすなろNET(仙台市内では東北労働金庫のみ)・AAIネット秋田銀行岩手銀行)<ただし、イーネットATMでは、あすなろNET・AAIネットの対象外となる。>を含めて利便性が更に増すことになる。</ref>をはじめ、県外の利用者を中心とした利用を見込んでいる。
宮城県は政令指定都市を抱える都道府県では最後にコンビニ銀行ATMが導入された地域となるが、上述のとおり2006年2月27日からまず仙台市内にローソンATM、その2日後にセブン銀行を全県的に、更にその19日後にイーネットATMの展開が仙台市内にて、それぞれ開始となったことから、立ち上がりとしては他の地域と比べても遜色なく今後の更なる充実も期待される。
2009年1月21日からは、七十七銀行がローソンATM・イーネットと直接提携を開始した。東北では秋田銀行に次いで3大コンビニATMすべてと提携することになる。七十七銀行のカード利用時の内容はセブン銀行と同じである。提携拡大により、イーネット・ローソンATMが県内全域に進出できたため、都市銀行のカード利用者だけでなく、従来、仙台市周辺以外での入金が難しかった北海道銀行青森銀行みちのく銀行など各地銀の仙台支店利用者のカード入金を身近で行えるようになったという効果も出ている。既に設置されていた都銀設置のイーネットも七十七銀行管理に一括転換され、ローソンATMも順次転換されたが、荘銀設置のローソンATMについては現在も転換されていない。そのためローソンATMの場合、一部店舗の機種ではMICS手数料など取り扱い条件が変わる。
さらに、2009年3月23日からは、七十七銀行がイオン銀行と相互接続された。しかし、時間内の引出が有料であり、ポイントセブンのコンビニATM手数料優遇対象外であることに加え、七十七銀行カード利用時のイオン銀行ATMでの振込が出来ないなど、利便性に欠ける接続内容となっている。
続いて、2009年6月30日よりサンクスへのBankTimeの設置を開始した。
山形県
は2008年9月12日より山形銀行との提携開始により、導入された。
県内3行に共通する傾向として、入金は無料だが、引出については時間内でも手数料を課する点が挙げられる。なお、荘銀のイオン銀行引出は時間内無料であり、8:45以降は時間内扱いとなる(自行ATMとローソンでは、9:00以降が時間内扱い)。また、イオン銀行ATMにおける荘銀については振込にも対応しており(山形銀行は時間内有料かつ振込利用が出来ない)、三菱東京UFJ銀行などのように振込時の追加のチャージも課されない。
福島県
福島県を地盤とする地方銀行は、東邦銀行2003年10月20日より、福島銀行2004年4月20日より、それぞれセブン銀行(当時はアイワイバンク銀行)と提携を開始している。
一方で、県内地銀がイーネットローソンATMと提携していなかったこともあり、これまで福島県内では基本的にイーネットATM・ローソンATMは設置されておらず、2002年8月に先行進出した常陽銀行管理のイーネットATMがファミリーマート(かつてはデイリーヤマザキにも設置されていたが撤去された)の一部の店舗に設置されているのみであった。
その後事態は一転し、東邦銀行が2009年3月2日よりイーネット・ローソンATMとの提携を行うと発表した。このうち、ローソンATMについては福島県としては初設置となる。
なお、東邦銀行・福島銀行ともに、コンビニATM展開の進展イコール自前のATMの削減という傾向を明確にニュースリリース等に呈示しており、手数料面に於いては逆に不利益につながりかねないケースも見られる。
続いて、2009年7月9日よりサンクスへのBankTimeの設置を開始した。りそなローンプラザ郡山の利用者に対する利便性の向上が期待される。
(出典:Wikipedia)

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