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5.ネコと自然生態系
5.4.猫嫌いを生む背景
- ネコ好きな人間がいる一方でいわゆるネコ嫌いもまた多く、世論調査でも約半数がネコが嫌いと回答したこともある<ref>「動物の保護及び管理に関する世論調査」 内閣府政府広報室</ref>。その理由の一つに野良猫の存在がある。ネコは体が小さく動きも敏捷で捕まえにくいため、野良犬のような完全駆除が難しい。そのため、糞尿、飼っている小鳥や魚が殺されるなど小動物への被害、爪を研ぐ、ネコの習性であるマーキング、台所を荒らされる、発情期の雄叫びなどの害に悩まされることがある。
- 飼い猫でも、飼い主の家族の中にネコ嫌いを生むきっかけを作ってしまう事がある。日本では、衛生面のインフラ整備が行き届かず食料事情も悪かった昭和30年代ごろまでは、野生ネズミ駆除に飼い猫を活用する家庭が多かった。特に漁師の場合は死活問題であり、住宅に隣接する漁獲倉庫番を任せるなどするほどだった。
- ネズミは多種多量の病原菌を保菌しているため、ネズミによる噛み傷や保管食料の汚染によって、ペストやコレラなどの重病にネコ嫌いになる者も少なからず存在した。
- 躾(しつけ)をすれば人間のトイレで用を足す事が可能なほど知能の高いネコにとって、褒められ続ける事により、わざわざ捕まえたネズミなどを人間の目に見える場所に放置し披露するなどといった、極端な行為も起こす場合がある。
- 前述以外の理由では、自分の尻を舐めるネコを不潔と嫌悪するなど、様々な理由が存在する。
- ネコ好きにとっては魅力的である鳴き声、仕草、人間に媚びない習性に嫌悪感を抱く人もいる。
(出典:Wikipedia)
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