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2.運行形態
2.2.地域輸送
敦賀 - 富山間

かつては北陸線を全線に渡って運転する客車で編成された長距離普通列車がほとんどであったが、国鉄末期にはほぼ全列車が急行から転用の475系や特急車両改造の419系により電車化された。電車化により列車の運転区間は短くなったが、区間運転の列車も増加した。その結果現在では敦賀・福井・金沢・富山をそれぞれ結ぶもの、この区間を跨ぐもの、あるいは途中駅までの運転などを合わせて毎時1 - 3本程度の普通列車が運転されている。2006年10月の敦賀直流化により、敦賀を超えて滋賀県内と直通するのは朝の湖西線からの1本のみになった。 主に3両編成で、一部に6両編成があるほか、福井以南で運転される521系は2両で運転されている。

また福井 - 越前花堂間で越美北線(九頭竜線)、小松-津幡間で七尾線、高岡-富山間で城端線からの直通列車も運転されている。

普通列車が客車で運転されていた1960年代には福井 - 富山駅間で電車6両編成による快速「こしじ」がおおよそ1時間おきに運転されていたことがあったが、のち普通列車の電車化にともない廃止となった。その後快速列車の設定は少なく、1982年11月まで急行「くずりゅう」として運転されていた福井発米原行きの早朝1本が快速に格下げされ、後に何度か普通列車に格下げされたり、快速に格上げされたりと不安定ながら現在は敦賀で新快速と連絡する上り快速列車1本が存在するほか、七尾線からの一部列車などに快速運転するものがあるが、終日にわたり運転される快速列車はない。

一方、2007年3月18日のダイヤ改正では、久々に快速列車が設定された。2006年11月に開業した商業施設金沢フォーラスへの買い物客の利用を見込み、土曜・休日の午前中に富山から金沢に向かう上り2本が「ショッピングトレイン」として新設された。このうち1本は以前からも休日のみ運転の快速列車(後に普通列車に降格)として同区間を往復する形ですでに設定されていたが、2004年3月に同区間を運行する高速バス路線が設定され利用客の流出が起こったため、当該列車の快速列車への再昇格および増発に踏み切った経緯がある。富山、小杉、高岡、福岡、石動、津幡、金沢に停車する。時刻表には列車名が記載されていないが、専用のヘッドマークが掲示された。なお、金沢駅構内に新たな商業施設として金沢百番街「くつろぎ館」がオープンした2007年5月26日からは列車名を「ホリデーライナーかなざわ」に変更し、ヘッドマークも新規のものが掲示された。

この金沢-富山間(高速バス)や、武生-福井間(福井鉄道)以外では目立った他の交通機関との競合がなく、また今後北陸新幹線開業とそれによる在来線経営分離の方針もあるため、比較的高齢となった車両の置き換え計画は具体化していない。また、特急列車が多数運転されるために普通列車の運転間隔が一定しない上、特急待避を行うことも多い。

これら普通列車の補完として短区間の特急利用を拡大する施策も増えている。特急が利用できる定期券や、定期券と併用する特急回数券、さらには北陸線内のみの短区間通勤特急の運転もある。

(出典:Wikipedia)

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