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1.起源
その起源は、中世末期ごろの御伽草子の一種『浄瑠璃十二段草子』(『浄瑠璃物語』。浄瑠璃御前と牛若丸の情話に薬師如来など霊験譚をまじえたもの)を語って神仏の功徳を説いた芸能者にあるとするのが通説であり、「浄瑠璃」の名もここから生れたものである。その内容はだいたいにおいて享禄年間(1528-32年)には完成していたと考えられる。最初期は平曲、謡曲、説経節などの節付けに学んで扇拍子を伴奏にしたようだが、永禄年間(1558-70年)に琉球から三線が渡来し、これが三味線へと発達するにしたがって飛躍的な成熟を遂げることになる。三味線をいち早く音曲に取入れたのは上方の盲人であったが(上方地歌)、文禄年間(1593-96年)にいたってこれが傀儡子(くぐつしもしくはかいらいし)の伴奏として用いられるようになり、さらにこれと浄瑠璃節が合体することによって、現在にまでいたる浄瑠璃音曲が完成してゆく。
(出典:Wikipedia)