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4.後世の評価
- カプリ島に隠遁しての政治は元老院を軽視したものとして非難の対象となった。
- セイヤヌス派の粛清などは「恐怖政治」を行なったとしてタキトゥスの批判を受けた。タキトゥスはティベリウスに対し徹底して批判的であり、この件以外でも自分の著作の中で酷評している。共和制最高の名門たるクラウディウス家に生まれながらも帝政を鉄壁にしたことで、共和主義者タキトゥスは「裏切り者」とでも思ったのかもしれない。
- タキトゥスに嫌われ酷評されたことで長く悪帝と思われていたが、ヴォルテールが再評価の先鞭をつけた。さらに帝国全土から新たに発見された碑文などの新資料を徹底して参照したモムゼンは批判すべき所は批判しつつも「ローマがもった最良の皇帝の一人」と賞賛している。
- 目立たない堅実な皇帝として評価される一方、経済対策による財政支出の引き締めはローマ市民に不景気感を生じさせた。
- 養父のアウグストゥスが死後に神格化されたのに対し、ティベリウスの死はまったく尊ばれず軽んじられた(本人が遺書の中で固辞したといわれている)。
(出典:Wikipedia)
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