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ポンド (質量)-常用ポンドについて調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
3.英米のポンド
3.1.常用ポンド

常用ポンドは1303年ロンドンの商人によって導入された。

ローマからイングランドにグレーンやポンドが伝えられた。ポンドとグレーンの換算には様々なものがあったがおおむね5000グレーン程度であり、13世紀ヘンリー3世の時代には1ポンド=5400グレーン=12オンスとされていた。しかし、後に1ポンド=16オンスとされるようになり、エリザベス1世の時代、1584年に法律で1ポンド=7000グレーン=16オンスと定められた。このポンドを常用ポンド(avoirdupois pound)と言い、他のポンドと区別する必要があるときには"lb av"という記号で表す。この関係はエリサベス1世の時代から今日まで変わっていない。後にポンドの方を質量の基本単位とし、ポンドの定義を「大英帝国標準ポンド原器の質量」と定めた。

イギリス系とアメリカ系の間にわずかの差があったが、1958年に協定によって同じ値に統一した。1963年に法律を改正して、ポンドの定義はキログラムを基準として1ポンド=0.453 592 37キログラムと定義された。長さの基本単位のヤードもこのときメートルを基準とした定義に変更されており、ヤード・ポンド法はSIに依存した単位系となった(これは今日の尺貫法も同じである)。

イギリスでは、1878年の度量衡法によってポンドが正式に定義された。しかし、その定義による値は今日のものとは異なり、キログラムで表すと約0.453 592 338キログラムであった。この古い定義は帝国ポンドと呼ばれ、今日では使用されていない。

アメリカでは、1893年にポンドはキログラムを基準として定義されるようになった。1894年にわずかに値が変えられ、1959年に現在の値となった。1894年と1959年の定義の違いは約1千万分の1である。

1ポンド(常用ポンド)は16オンス、7000グレーンに等しい。よって1グレーンは正確に0.064 798 91グラムである。この常用ポンドとグレーンとの関係は、ヘンリー8世の時代に常衡の単位がトロイ衡の単位に関連づけて再定義された時から変わっていない。それまでは1常用ポンドは7002グレーンに相当していた。それ以来、グレーンは常衡の一部とされるようになった。

(出典:Wikipedia)

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