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3.方法
女性は約一ヶ月、性腺刺激ホルモン放出ホルモンアナログ(スプレキュア点鼻薬等)を服用し、性腺刺激ホルモンを放出する下垂体の作用を麻痺させる(正確にはダウンレギュレーションと呼ばれる)ことで排卵を防ぎ、卵包を成長させる。続いて閉経ゴナドトロピン(hMG)の注射を7ー9日連続で行い、超音波で卵包が十分な大きさに成長したのを確認した後、最後にヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を注射し、排卵を誘発する。(通常の排卵は月経周期につき一個であるが、ホルモンの投与によって複数個の排卵が誘発される。排卵数は個人差が大きい。)
排卵誘発後35時間に静脈麻酔をかけ、超音波で確認しながら腹式または膣式に細い針を卵巣に刺し、複数の卵子(通常2〜10個程度)を採取する。
採卵日に精子も採取する。
採卵から1 - 3時間後にシャーレの中で調整済みの精子を振りかけて受精を行い、数日間培養を続ける。
受精した卵は分割をし、翌日には受精卵として確認できる。体外受精が成功するかどうかの1つの鍵は、どれだけ質の良い受精卵が得られるかということで、色がきれいで、透明感があり、形が良く、はりがあって、傷がない受精卵が着床率が良い。
4細胞期の受精卵の内、発生が順調で形態の良い受精卵だけが膣から子宮内へ注入される。麻酔は行わない。母子ともにリスクの大きい多胎妊娠を防ぐため、原則として子宮に戻される受精卵は1個とされている。

子宮に戻されなかった余剰受精卵は通常、妊娠が成功しなかった場合に備えて液体窒素タンク中で凍結保存剤を加えて冷凍保存される。これは、排卵誘発および卵子採取に関わる女性への負担を低減する利点がある。ちなみに、冷凍保存を維持するのにかかる費用(定期的な液体窒素の補充や機器の維持管理等)はすべて、不妊治療を受ける夫婦の自費負担となる(体外受精法による不妊治療は健康保険が適用されない)。

(出典:Wikipedia)

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