ランキングモンスター
9.朝鮮民主主義人民共和国の主な歴史観
- 外国の唐と結び、同じ朝鮮民族である百済を滅ぼした新羅の行為を反民族的行為と断罪している。
- 同じ民族に対する裏切りが頻発する朝鮮半島で、高麗だけは、北朝鮮は肯定的に前向きに評価している。そのためか、首都平壌には高麗と名の付いた建物がいくらか存在する。高麗こそ、朝鮮民族の誇り、名誉、自主自立を示した国であると高く評価し、将来、南北統一した時には、この高麗の名を一部使った国名(高麗民主連邦共和国)を使用しよう、と韓国に提案している。
- 李氏朝鮮について痛烈に批判している。李成桂は、もともと高麗に仕える将軍であった。異民族であり敵国であった明軍を攻撃するために出撃したのに、どういうわけか、大した戦闘もせず明軍にあっさり降伏してしまう。<ref>この李成桂の出撃は、世界史では1388年の「威化島回軍」事件として知られる。李成桂のこの行動の動機・真相はあまりわかっていないが、北朝鮮は、明軍と戦闘しなかった彼の行為を、明に対する「降伏」の意思表示(合図、サイン)とみなしている。その後、李成桂の建てた李氏朝鮮は明の正式な属国になった。北朝鮮は、この李成桂の一連の不可解な行動には、祖国高麗を明に売り渡す卑劣な裏取引・陰謀があったと見て、売国奴・祖国の裏切り者として批判している。</ref>。そして、そのまま高麗の首都・開京(現開城)に帰って来るのであるが、何を血迷ったのか、いきなり自分の味方の国の首都・開京を総攻撃してしまう。そして、同じ朝鮮民族であり、自分の主である高麗の王族を平気で追放して、国を泥棒するような形で、勝手に自分の王朝を作ってしまう行為を、北朝鮮は、決して許す事のできない朝鮮民族に対する大きな裏切り行為、逆賊、売国奴、反民族行為として激しく断罪している。
- 日韓併合による統治は、朝鮮民族にとって耐え難い多大な苦しみであったとしている。日韓併合は朝鮮の富を奪う目的でなされたものであり、日本による都合のいい侵略行為として、激しく断罪している。日本が行ったインフラ整備や公教育といった統治政策は、植民地支配の効率化の為だったとして一切否定しており、優れた文化・文明・資産を奪い取られたと主張している。
- 朝鮮半島南部に対峙する同じ民族の民主主義国家、大韓民国を「アメリカ帝国主義の傀儡政権」として非難している。
- そもそも朝鮮半島分断の根本的原因は、「日本帝国主義による植民地支配の結果」であるとして、南半部(大韓民国)は日帝との植民地戦争に勝利した米帝が不法占拠して植民地化したという歴史認識を持っている。
- 竹島(韓国名:独島)は昔から朝鮮民族が領有していたため、日本の領有権主張は帝国主義の復活としている。
(出典:Wikipedia)
ランキングモンスタートップ>朝鮮民主主義人民共和国>朝鮮民主主義人民共和国の主な歴史観