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2ちゃんねるは、18歳未満の閲覧が望ましくないとされている「エロ」・「グロ」・「バイオレンス」サイトではないが、全ての掲示板で「アダルトサイト」かと見まがうような、「出会い系サイト」などの広告を多数掲載している。これらは18歳未満の少年・児童が2ちゃんねるを閲覧する際や、あるいは検索サイトの検索結果にもひっかかってしまい、必然的に目に入ってしまうため、彼らに過剰なエロ分野への興味を抱かせる恐れがあることや、情報の真偽や価値を見抜く力をまだ十分に持たない場合(これは少年・児童だけに限らないが)には大きな悪影響を受けてしまう危険性があること、出会い系サイトを媒介して事件性を持つ少年被害が散見される現状をかんがみると、何らかの規制が必要ではないかとの意見がある。実際に、キッズgooの様な子供向けサイトではフィルタリングされている。その一方で監督する立場である保護者などがアクセス遮断などの対応をとることはほとんどない。ゆえに実際には児童らは自由に2ちゃんねるを閲覧できる環境がほとんどであるといえる。西鉄バスジャック事件の犯人が「ネオむぎ茶」のハンドルを駆使して多数の投稿を行っていたことや、中学生時代から2ちゃんねるに入れ込み諏訪連続放火事件を起こした「くまぇり」と自称する容疑者など、折に触れて2ちゃんねると少年・児童の人格形成との関連性が取り沙汰されている。
2007年2月にWebフィルタリング業者が行った調査によると、「小・中学生の2ちゃんねる利用率は12.2%」という結果が出ており、すでに小・中学生の1割以上が「2ちゃんねらー」であるとする統計がある。上記のアダルト広告による悪影響への危惧はもちろん、一部の「板」において見られるような殺伐とした雰囲気を身に付ける危険が強いほか、他者への誹謗中傷をいとわなくなったり、ネットいじめや荒らし行為を通じて排他的・破壊的行動を行うことに快感を覚えるようになる危険性があるなど、成長期にある彼らの人格・精神の形成上、非常に好ましくないとする意見もある。
一方、「こういった環境に慣れることにより上記の行動、言動などに耐性をつけることにより精神的に成長し、また、何が嘘か真実かなどといったを判断をすることにより、判断力、メディア・リテラシーを教育できる」とする意見もある。ネットワーク社会への影響でも述べられているように、特に「嘘を嘘と見抜く」メディア・リテラシー能力は情報化社会で生き抜くには必須の能力であるのは確かであり、(方法の是非はともかく)その習得自体は好ましいものである。しかし、その過程で嘘の情報を信じ込んでしまったり、意見や考え方が偏ってしまったり、人間不信になってしまったり、ネット中毒になってしまう可能性もあるため、リスクがあることを理解し、自分や周囲の人間も含めて利用には細心の注意が払われるべきであろう。