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3.主な登場人物
3.3.地球連邦軍
- リディ・マーセナス
- 地球連邦軍ロンド・ベル隊のMSパイロット。少尉。23歳。連邦政府初代首相でラプラス事件で非業の死を遂げたリカルド・マーセナスの後裔。ローナン・マーセナスの嫡子。理想や家族を捨てて政治家になった父ローナンとマーセナス家に反発し、連邦軍に入った。家の七光りではなく、自分の腕だけで名をあげようとパイロットになるも、いつまでもついてまわる家の影響に辟易している。内心はモビルスーツよりも航空機に憧れを抱いており、常にかの伝説的なエースパイロットが搭乗していた複葉機のプラモデルを持ち歩いている。搭乗機はリゼル→デルタプラス→バンシィ。それに伴い母艦もネェル・アーガマ→ラー・カイラム→ゼネラル・レビルと乗り換えることに。
- 「インダストリアル7」内の戦闘、続く暗礁宙域でのシナンジュ迎撃戦においてネェル・アーガマ艦載MS隊最後の一人となるも、上層部の政治的意向で艦を降りることになる。しかしミネバとの出会いを経たことで、闇に葬られるであろうこの事件を世に明らかにする決意を固め、独断でミネバ、タクヤ、ミコットを伴いネェル・アーガマに戻る。パラオ攻略戦ではデルタプラスを受領するが、ひそかにミネバを同乗させ、戦闘終盤に戦線を離脱。パラオのマスドライバーで地球へと向かう。
- 地球到着後は移民問題評議会の議長である父ローナンの協力を仰ぐが、ローナンからラプラスの箱とマーセナス家の宿業を明かされたことで絶望し、ジオンの姫として利用される運命にあったミネバを救うために求婚するも断られる。その後、ローナンの意を受けてラー・カイラムに合流する。ダカールの戦闘では先陣としてシャンブロと交戦。友軍や避難民を助けて善戦する。ユニコーンに搭乗したバナージとの共闘で猛威を奮うシャンブロを撃破する。その後下されたユニコーン捕獲の命に反してバナージを逃がすが、好意も空しくマリーダの駆るバンシィに敗北したユニコーンは拿捕される。囚われのバナージを案じていたが、アルベルトの口からバナージもまたビスト一族の一人と知り衝撃を受ける。ミネバが評議会と財団との政争の道具にされた挙げ句にその身柄が財団に引き渡されたことに凄まじい憤りを覚え、トリントン襲撃後、持ち場を離れてデルタプラスで単身ガルダに乗り込む。マーサを脅迫してミネバを救出しようとするがミネバ自身に拒絶される。墜落するガルダからアルベルトを救出しバンシィを持ち出す。ともに失恋の傷心とバナージへの嫉妬と憎悪を抱くアルベルトと共鳴し、ユニコーンを倒すべくバンシィを搭乗機とする。父から明かされたことで、ラプラスの箱がサイアム・ビストの手に入った経緯を知り、箱に隠された秘密も知っているようである。
- ミヒロ・オイワッケン
- 地球連邦軍ロンド・ベル隊ネェル・アーガマのオペレーター。少尉。22歳。利発で快活な性格の女性。東洋系の血が流れており、ダークブラウンの髪と瞳を持つ。士官学校時代、低い身長へのコンプレックスをバネにするかのような奮闘ぶりから「チビ戦車(スモールタンク)」という仇名を付けられる。リディに好意を寄せていた為、パラオ戦でリディが未帰還(実は地球へ逃亡)だったことから敵パイロットであるマリーダを憎む。
- オットー・ミタス
- 地球連邦軍ロンド・ベル隊の強襲揚陸艦ネェル・アーガマの艦長。大佐。45歳。練度不十分な艦の状況、連邦上層部の無策ぶりに頭を悩ませる事務屋的艦長。艦の指導者的立場をレイアム副長に奪われている感が否めない影の薄い人物だったが、「箱」を巡る争乱を経て艦長としての器を得る。ブライトの信任を得て、軍籍剥奪を覚悟でラプラスの箱探索に全力を傾け、宿敵であったジンネマンと和解するも手酷く裏切られる。戦線突破の為にハイパーメガ粒子砲でジオン共和国のムサイ改を撃沈するなど非情な決断も辞さなくなる。紅茶好きなところは某SF小説に登場する名提督に通ずる。
- レイアム・ボーリンネア
- ネェル・アーガマの女性副長。40歳。確かな状況判断能力と決断力を持ち、クルーからは「レイアム艦長、オットー副長」と呼ばれるまでになっている。一年戦争のソロモン攻略戦で夫を亡くし、地球に長男を残している。次第に貫禄と決断を示すようになるオットーに好意を寄せる。
- ダグザ・マックール
- 「マンハンター(人狩り)」と呼ばれる地球連邦軍特殊部隊「エコーズ」の920隊司令。中佐。「箱」のネオ・ジオンへの譲渡阻止および奪取の指令を受け、ネェル・アーガマに乗艦する。非人道的任務や戦いに巻き込まれる少年達の姿に良心の呵責を感じることもあるが、そうした感情は億尾にも見せないプロの軍人。バナージに心の大切さを説き、ラプラスの残骸にてバナージを助け、シナンジュのビームサーベルに焼かれ死亡。38歳。
- コンロイ
- エコーズに所属するダグザの部下で階級は少佐。ダグザの死後はエコーズ隊の指揮を執る。
- ジョナ・ギブニー
- ネェル・アーガマの整備兵で最古参。機付長。相手が士官でも平然と怒鳴りつける先任兵曹。髭面。ネェル・アーガマを取り戻すために一計を図り、タクヤに策を授けるも、見せしめとしてフル・フロンタルに額を撃ち抜かれ死亡する。
- ハサン
- ネェル・アーガマに乗務する連邦軍軍医。グリプス戦役や第一次ネオ・ジオン抗争時にかけて、エゥーゴのアーガマ及びネェル・アーガマに乗務していた。その際に強化人間の診察に携わった経験を持つ。バナージやマリーダ、ジンネマンといった特殊な相手にも特に気にせず接することのできる人物。アラブ系の浅黒い肌に、口髭を生やしている。
- ブライト・ノア
- 宇宙世紀0096時ロンド・ベル司令、大佐。妻(ミライ)と二児(ハサウェイ、チェーミン)の父親でもある。一年戦争時ホワイトベースの若き艦長として活躍し、戦後英雄の一人として持ち上げられた。しかしニュータイプを危険視する連邦中央からは遠ざけられ、連絡船テンプテーション船長として過ごしていた。グリプス戦役ではエゥーゴに参加しアーガマの艦長を務める。第一次ネオ・ジオン抗争ではネェル・アーガマ艦長として活躍、第二次ネオ・ジオン抗争では一艦隊としては破格の裁量を有する「ロンド・ベル」隊の旗艦ラー・カイラム艦長兼艦隊司令として戦った。第二次ネオ・ジオン抗争後も留任するがその地位は盤石でない。財団の息のかかった参謀本部の意向でラプラスの箱を巡る事件から遠ざけられ、ロンド・ベル所属のネェル・アーガマの動向すら秘匿されていた。政治的野心とは無縁の実直な軍人と見込まれ、ローナンの指名を受ける形でラプラスの箱を巡る事件に巻き込まれる。ダカール襲撃では迅速な対応でリディやトライスターら救援部隊を送り、財団の威光を傘に傍若無人な態度を見せるマーサを相手に一歩も引かなかった。ビスト財団の野望を阻止するため「アウドムラのハヤト・コバヤシ」の名を使ってルオ商会に接触。ベルトーチカからガランシェールとジオン残党部隊によるトリントン基地襲撃の情報を得る。予防線を張りつつ、防戦で艦には人的損害を出さない指揮を執る一方で非常事態を理由にネェル・アーガマに特命を下す。実質的にユニコーンとバナージの逃亡を手引きした。一連の事件の情報を旧知の議員であるジョン・バウアーにリークすることで財団を牽制するも、財団の圧力に屈した参謀本部からは更迭される。自身の銃殺刑すら覚悟のうえでオットーらネェル・アーガマのクルーを送り出した。
- 数多くの「ガンダム」と、それに乗る「ニュータイプ」と後に伝説的に語られる者達と出会い、共に戦ってきた人物でもあり、ブライトは彼らの生き様を、無力感に陥っていたバナージに説き励ます。なお、彼が乗るラー・カイラムの艦長室には一年戦争からの戦友、アムロ・レイ中佐の遺影が飾られている。
(出典:Wikipedia)
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