昨今の医療訴訟の増加など、医療不信の高まりを受けて、厚生労働省は、医師・歯科医師等に対する行政処分の厳格化を打ち出している。すなわち、従来は、医療事故が刑事事件となっても、裁判所で有罪判決が確定するまでは、行政処分を行ってこなかったのに対して、今後は、刑事裁判の結果が出る前であっても、厚生労働省が独自に迅速な処分を行うとされている。