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8.自衛隊が派遣された災害の例
警察予備隊による初めての災害派遣は、1951年(昭和26年)10月14日から15日にかけて九州地方に上陸した「ルース台風」後の救助活動である。これは警察予備隊の普通科第11連隊(当時)の隊員延べ2700人が吉田茂総理(当時)の命令により、同20日から26日にかけて山口県玖珂郡広瀬町(後の錦町→岩国市)に派遣され、救助活動を行なった。
しかし、警察予備隊初の災害派遣は当初スムーズには行われなかった。山口県知事の要請により情報収集を開始した第11連隊は第4管区総監部(現在の第4師団司令部)に指示を仰いだものの、前例がない事と許可権は内閣総理大臣にあるとの理由により「出行保留」(事実上の派遣不許可)としたのである。
これに対し、当時の第11連隊の斉藤副連隊長が現地の写真等を持参し第4管区総監部に赴き派遣許可を求めたが、一度決定した命令に変更はないとしてやはり許可は下りなかった。そこで斉藤副連隊長は執務終了で帰ろうとしていた筒井竹雄総監(当時)に直訴。総監は直ちに東京の総隊総監部へ連絡を入れ、そこから吉田総理へ出行要請が届き派遣が決定したのである。「許可権は内閣総理大臣にある」と突っぱねた第4管区総監部も、総理自らの許可が下りた事で出行保留を撤回し、部隊派遣の正式命令を下す運びとなった<ref>ホビージャパン「エリートフォーセス 陸上自衛隊編1」p154〜p155</ref>。
- 昭和28年西日本水害 1953年(保安隊時代)
- 伊勢湾台風 1959年
- 38豪雪 1963年
- 新潟地震 1964年
- 飛騨川バス転落事故 1968年
- 第十雄洋丸事件 1974年(火災が発生したタンカーを護衛艦の砲雷撃により沈没処分)
- 宮城県沖地震 1978年
- 長野県西部地震 1984年
- 日本航空123便墜落事故 1985年
- 三原山の噴火 1986年
- 雲仙普賢岳の噴火 1991年~1995年(最長期間 延べ1658日)
- 阪神淡路大震災1995年(最大規模 延べ225万人・車両34万台・航空機1.3万機・艦艇679隻を派遣)
- 地下鉄サリン事件 1995年
- 福岡空港ガルーダ航空機離陸事故 1996年
- 豊浜トンネル崩落事故1996年
- 第2白糸トンネル崩落事故1997年
- ナホトカ号重油流出事故 1997年(延べ14.4万人派遣)
- 東海村JCO臨界事故 1999年
- 有珠山の噴火 2000年
- 三宅島の噴火 2000年
- 東海豪雨 2000年
- えひめ丸事件 2001年(ハワイ沖で捜索活動)
- 十勝沖地震 2003年(被害状況の偵察、行方不明者の捜索、出光興産北海道製油所火災における化学消火剤の緊急空輸)
- 鳥インフルエンザ 2004年(防疫事業)
- 新潟県中越地震 2004年
- 福岡県西方沖地震 2005年
- 台風14号 2005年
- 鳥インフルエンザ 2005年(防疫事業)
- 平成18年豪雪 2006年
- 平成18年7月豪雨 2006年
- 能登半島地震 2007年
- 新潟県中越沖地震 2007年
- 岩手宮城内陸地震 2008年
(出典:Wikipedia)
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