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イスラム教-名称について調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
1.名称

イスラム教はアラビア語を母語とするアラブ人の間で生まれ、神がアラビア語をもって人類に下したとされるクルアーン啓典とする宗教であり、教えの名称を含め、宗教上のほとんどの用語はアラビア語を起源とする語である<ref>本項では、括弧内に示す言語は、特に断りのない限り、アラビア語の正則語(フスハー)を用いる。</ref>。

イスラム教に帰依する者(イスラム教徒)は、アラビア語起源の言葉でムスリム(مسلم muslim)といい、ムスリムは、自らの教えの名を、アラビア語で「身を委ねること」「神に帰依すること」を意味するイスラーム (الإسلام al-Islām) の名で呼ぶ<ref>アラビア語では教えの名称を呼ぶ際、必ず定冠詞の「アル」が付属し、アル=イスラームとなる。</ref>。「イスラーム」は「神への帰依」を意味すると解されており、「ムスリム」(イスラム教徒)は「神に帰依する者」を意味する<ref>これらは、「平和」を意味する「サラーム」(一般的な挨拶の言葉でもある)などと同一語根の派生語である。</ref>。

また、「イスラム」という名称は、創始者(または民族)の名称を宗教名に冠していない(即ち、ムハンマド教とならない<ref>ただしかつてキリスト教圏日本などで「マホメット教」「ムハンマド教」という呼称も用いられた。現在ではこの呼称は望ましくないものとされている。</ref>)。これは、他の主要な宗教とは異なるとされており<ref>但し、他の「主要な宗教」であるキリスト教仏教もそれぞれ「イエス教」や「釈迦教」ではなく「救世主教」、「目覚めた人教」であり、必ずしも創始者の個人名を宗教名に冠しているわけではない。この他にも、例えば日本の神道が一般名詞に由来する名称であるように、創始者(または民族)の名称を冠していないのは必ずしもイスラム教に限ったことではない。</ref>、この理由には諸説あるが、主な宗教学者<ref>例えば、イスラム神学者 Muhammad ibn Abd-Allaah ibn Saalih al-Suhaym など</ref>の解説によれば、イスラムが特定の人間の意志によって始められたものではないこと、及び国籍や血筋に関係なく全ての人々に信仰が開かれていることを明示するためであるとしている。

今日、この宗教を呼ぶ際に日本で一般的に用いられているイスラム教とは、アラビア語の''(イスラーム)という言葉が英訳表記された「Islam」に由来するものである。一方、近年、研究者を中心に、アラビア語の長母音をより厳密に反映した「イスラーム」という言葉が好んで使われるようになってきた。高等学校世界史教科書や参考書、あるいは書店に並ぶ本や雑誌においても「イスラーム」の表記が用いられることが増え、一般にも定着しつつあるといえる。<ref>本項では便宜的に宗教の名称として日本語により広く定着しているイスラム教の用語に統一するが、イスラームから派生した用語については、研究者の用例を踏まえ、イスラーム◯◯と表記する。</ref>

なお、日本を含む東アジア漢字文化圏では、古くは「回教」と呼ばれることが多かったが、現在はどの国でもイスラームの名に基づく呼称が一般的であり、あまり用いられていない。中国語では現在も一般名称としてムスリムを“回民”と呼ぶ。

(出典:Wikipedia)

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