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2.沿革
2.6.ワシントン条約の制限
第一次世界大戦後の軍拡競争を終焉させたワシントン海軍軍縮条約(1922年)では主力艦(戦艦、巡洋戦艦)、航空母艦については排水量、建造数の制限が行われたが、それ以外の艦は基準排水量1万トン以下、備砲の口径は20.3cm(8インチ)以下とだけ規定され、建造数などの規定はされなかった。そのため、各国とも建造に制限の無い1万トン以下の戦闘艦の建造に傾注した。
その後、1930年のロンドン海軍軍縮会議で、1万トン以下の艦についても排水量、備砲の口径、建造数、建造時期などが細かく制限された。巡洋艦については排水量1,850トンを超えて1万トン以下、備砲が15.5cm(6.1インチ)以上20.3cm(8インチ)砲以下の備砲を持つ艦をカテゴリーA、15.5cm砲以下の艦をカテゴリーBと、2種類に分類された。この時代は巡洋艦の偵察機能として水上機の搭載が重要視されており、ほとんどの艦がカタパルトを装備していた。ワシントン条約下の巡洋艦の代表例を示す。
- イギリス軽巡洋艦 サウサンプトン級 (1937年、9,100t:15.2cm砲12門、53.3cm魚雷発射管6門、水上機3機)
- アメリカ重巡洋艦 ノーザンプトン級 (1930年、9,006t:20.3cm砲9門、53.3cm魚雷発射管6門、水上機4機)
- 日本重巡洋艦 妙高型 (1929年、10,000t:20cm砲10門、61cm魚雷発射管12門,水上機2機)
- フランス軽巡洋艦 ラ・ガリソニエール級(1935年、7,600t:15.2cm砲9門、55cm魚雷発射管連装2基4門、水上機4機)
- イタリア重巡洋艦 ザラ級(1931年、11,870t:20.3cm砲8門、水上機2機)
また、ワシントン条約に加盟していない国は独自の理論で条約に囚われない艦を整備した。
(出典:Wikipedia)
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