ランキングモンスター
3.派生型
3.10.計画機
赤字が問題になっていた日航製造だったが、通産省の主導で1967年(昭和42年)頃より、YS-11の後継機種(YX)の構想を練っていた。1970年(昭和45年)には二つの派生型まで用意していた。しかし翌年末の1971年(昭和46年)に政府決定によりYS-11が生産中止となったため、計画も放棄された。
- YS-11J
- YS-11のリージョナルジェット タイプ
- 全長29.5m、全幅32m、全高8.5m。
- 主翼の上にも翼上にエンジンを搭載するタイプであったが、その奇抜なデザインは話題にはなったものの、市場には受け入れられず、わずか19機で生産中止に追い込まれた事を鑑みると、実現した場合YS-11Jの販売が苦戦する事が予想できる。
- YS-11S
YSX YS-11の短距離離着陸 (STOL) タイプ
- 全長28.8m、全幅29m、全高7.3m。
- エンジンを4基搭載、尾翼を大幅に改造して、航続距離900km、600m級の滑走路で離着陸が可能とされた。1970年(昭和45年)にアメリカン航空が、短距離の都市近郊路線へのSTOL機導入のため、1974年(昭和49年)に国際競争入札すると発表したことから計画した。入札内容は47席以上のコミューター機、開発費のかからないもの、20機から300機を購入するとしていた。候補に選ばれたのは日航製造のほか、ホーカー・シドレー、コンベア、デ・ハビランド・カナダ、マクドネル・ダグラス。
- YS-33
- )に構想は更に大型化して、180席クラスのロールスロイス・ターボファンエンジン換装の機体にまで拡大した。ロールスロイス社がエンジンの開発を中止したことや、開発予算が膨らんだことに加えて日航製造の赤字問題で1971年(昭和46年)に開発が中止された。
- この研究は後に締結されるボーイング社との国際共同開発の基礎となった。
(出典:Wikipedia)
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