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1967年(昭和42年)製造の2050(通算50号機)以降の機体で、輸出を見込んで大幅に改良を施した。これは米国中西部の中古機や航空部品販売を行うディーラーであるシャーロット・エアクラフト社が米国での販売代理権の取得を目指して提案してきたことを受け入れた仕様であった。同社がコンサルタントを使い競合機(FH-227)との比較において、運航コスト、離発着性能が優れ、短距離ローカル線で需要があると判断したが、ペイロード(有償荷物重量)が少ないとの指摘を受けて改良されたものであった<ref name="nakamura"/>。
エンジンはタービンの耐熱性向上とプロペラ減速歯車の強化によって出力を10%増加させ、ペイロードを1トン増やした。合わせて各部の設計変更を行い、主脚ドアの内面を平滑にして脚下げ時の速度を289km/hから389km/hへ向上、同時に急降下の際に脚をエアブレーキとして使用できるようにした。座席の座面クッションを着水時の浮き具として使用できるものとし、座席間隔も86cmから79cmに改めて、64席に増やした。
2070からは内装をレザー張りからプラスチックに改め、カーテンもシャッター式ブラインドとして、ボーイング737などに対抗した。また、オプションとして補助動力装置 (APU) を搭載可能とし、空調・発電・油圧装置・エンジン始動を地上設備無しで作動可能とした。これは地上設備の貧弱な海外の地方空港乗り入れを目指したものである。2075からは乗降口を体の大きな欧米人に合わせて1.6mから1.75mに拡大、2078からはエンジンに、タービンブレードの材質変更で高温時の最大出力を4%増加したダートMk542-10Jを 、2092からは減速歯車を補強して耐久性を向上したダートMk542-10Kを搭載した。