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スターか否かに関わらず、大劇場公演または東京宝塚劇場公演の出演と千秋楽付けの退団が可能な者で、かつ退団手続きが順調に行われた生徒は公演の千秋楽に紋付に緑の袴をはき、大階段をおりて舞台上で挨拶をする。しかし、入団5年目以上でないと大階段を降りることができず、4年目以下の生徒は舞台袖から舞台上に出て挨拶することとなる。
トップスターに就任すると、専科へ異動する極少数の例(榛名由梨・轟悠など)を除き、数年で退団することになる。すなわち公演回数にして4〜10回程度が目安となるが、後継スターの成長・本人の意欲など、また健康上の理由等で変動する。近年では、就任から退団公演までの期間が短くなってきているという。その要因として、トップに就任するまでの期間が長くなっていることと、メディアが多様化し、他の場所での活躍ができるようになったことが指摘されている。
短期の例では、匠ひびき・絵麻緒ゆう・貴城けいの1年未満(1公演)が代表的であるが、いずれも退団理由が人事上の問題というのが明確であり、劇団の姿勢がファンから激しく批判され反発をよんだ。
長期の例では、実に13年間に渡り娘役トップを務めた花總まりが代表的であるが、これは他と比較しても極めて特殊な例である。他に、和央ようか(2000年 - 2006年)の7年、剣幸・こだま愛コンビ(1985年 - 1990年)、白城あやか(1992年 - 1997年)、月影瞳(1997年 - 2002年)、轟悠(1997年 - 2002年に専科へ異動)、春野寿美礼(2002年 - 2007年)の6年がある。スターシステム確立以前では、鳳蘭(1970年 - 1979年)・榛名由梨(1973年 - 1982年)の10年、安奈淳(1970年 - 1978年)の9年などの例がある。さらに以前に遡ると、春日野八千代などは20年以上に渡り多数の主演をしている。
トップスター・トップ娘役クラス、またはそれに準ずるクラスの退団者になると、出演公演の足跡を振り返る「サヨナラショー」公演が行われることもある。退団は多くのマスコミが取り上げ、また熱烈なファンはチケットが高騰しても複数回観劇する・記念グッズを購入するなど「歌舞伎は襲名披露で稼ぎ、宝塚は退団公演で稼ぐ」と言われる。