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2005年2月に国語分科会が「情報化時代に対応するために常用漢字のあり方を検討すべき」であるとした報告書を文化審議会に提出した。これを受けて、同年3月、中山文部科学相は常用漢字表の見直しの検討などを文化審議会に諮問した。同年9月から文化審議会・国語分科会の漢字小委員会が常用漢字見直しの審議に入った。
その後、開催された第1次漢字小委員会では、2010年の新常用漢字表制定を目指し、また総字数が多くなった場合、読んで分かればいい漢字等を集めた「準常用漢字表」の制定や使用頻度が限られ、特定の熟語にのみ使用する漢字等を集めた「特別漢字表」の制定も検討するとこの時点では決定していた。しかし、その後の第2次漢字小委員会で、表の煩雑化に疑問の声があり、「準常用漢字表」「特別漢字表」の制定は見送られた。2008年1月、府県名に使われている漢字で常用漢字に現在含まれていない「阪」「鹿」「奈」「岡」「熊」「梨」「阜」「埼」「茨」「栃」「媛」の11字を常用漢字に含めることを決めた。これは基本的には地名は表内に入れないのが原則であり、今後も維持するが、日本人として地域に限らずあまねく知っておく必要性がある都道府県名、又、その後、委員会で「韓」「畿」が追加候補漢字に入ったが、これは都道府県名やそれに準じる漢字としての位置付けである。
2008年5月12日の漢字小委員会に第1次素案218字が発表された(主要新聞社は220字と発表したが、実際には「闇」が書体違いで2つ載っていたことと、既に常用漢字表に入っている「靴」がこの素案に入っていたという誤りがあり218字が正しい)。この時点では特定の熟語のみ使用する漢字を搭載した「別表」が付記されていたが、やはり委員会の中で位置付けのあいまいさ(特定の熟語のみ使用とされたのに「別表」の中の字種には複数の熟語もあり、特に「唄」は例示熟語の最後に”等”と記載された)や必要性に疑問との声が出て、その後の6月16日の漢字小委員会で第2次素案が発表された際には「別表」制定の見送りが決まり、この中に入っていた字種の一部を第2次素案と統合し、更に字種を絞って188字になった。更に次の7月15日の漢字小委員会では字種の変動はなく、この188字の字種が追加候補漢字にすることが了承された。但し、今回の字種選定は確定ではなく、今後、音訓の読みの選定の際に字種の出し入れの可能性はあることが付された。実際にその後の9月22日の漢字小委員会では、「蒙」が追加候補漢字から除外され、新たに「刹」「椎」「賭」「遡」の4字種が追加された。
追加候補
- 藤誰俺岡頃奈阪韓弥那鹿斬虎狙脇熊尻旦闇籠呂亀頬《頰》膝鶴匂沙須椅股眉挨拶鎌凄謎稽曾喉拭貌塞蹴鍵膳袖潰駒剥《剝》鍋湧葛梨賭貼拉枕顎苛蓋裾腫爪嵐鬱妖藍捉宛崖叱《