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4.日本首脳部の戦略と見通し
4.4.海軍
- 当時連合艦隊司令長官だった山本五十六は日米開戦についてアメリカとの国力の違いも認識しており、昭和15年(1940年)、当時の総理大臣であった近衛文麿の『近衛日記』によると「余は日米戦争の場合、(山本)大将の見込みの如何を問ふた処、それは是非やれと言われれば初め半年や1年の間は随分暴れてご覧に入れる。然しながら、2年3年となれば全く確信は持てぬ。三国条約が出来たのは致方ないが、かくなりし上は日米戦争を回避する様極極力御努力願ひたい」(原文のまま)<ref>世界文化社『ビッグマンスペシャル・連合艦隊上巻・勃興編』より抜粋。1997年刊。</ref><ref>井上成美は戦後この時の山本の発言について、『優柔不断な近衛さんに、海軍は取りあえず1年だけでも戦えると間違った判断をさせてしまった。はっきりと、「海軍は(戦争を)やれません。戦えば必ず負けます」と言った方が、戦争を回避出来たかも知れない』と批判的な意見を述べている</ref>と発言している。
(出典:Wikipedia)