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一年戦争-ルウム戦役について調べるならランキング★モンスターで簡単チェック!!
3.経過
3.1.緒戦期
ルウム戦役

先の一週間戦争ではジャブローの破壊という最大の目標を果たせなかったため、ジオン軍はコロニーのジャブローへの落下を再度目論み、それまで攻撃を仕掛けていなかったサイド5 ルウムへ侵攻するという情報をキャッチした地球連邦軍は、1月15日に出撃可能な艦艇をかき集めてジオン軍に総力戦を挑んだ。

近年製作された『機動戦士ガンダム MS IGLOO』では、実はコロニー落としそのものは地球連邦軍艦隊を誘い出すための囮であり、ルナツーなどに残存していた地球連邦軍宇宙艦隊の壊滅こそ真の目的だったという解釈が取られている<ref>それまでは前述の通り、二度目のコロニー落としを決行するためにルウムに進撃したとの設定が存在したが、IGLOOでの映像化によりこの解釈がルウム戦役の目的の公式設定となった。</ref><ref>『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも第二次コロニー落とし計画が無く、連邦の宇宙軍撃滅が目標だった戦いという解釈がとられている。キシリア機関によりレビルに偽の情報を届けて油断させ、さらに陽動作戦により彼我の戦力差を2対1にし、それをモビルスーツによって撃破する戦術が採られていた。</ref> 。

戦力比はジオン1に対し連邦3<ref>この戦役に際してジオン軍は戦艦4隻・巡洋艦78隻・その他艦艇34隻・モビルスーツ2920機とガトル戦闘爆撃機400機を投入したのに対し、連邦軍の戦力は戦艦48隻・巡洋艦163隻・その他艦艇202隻・戦闘機300機というものであった。確かに戦闘艦艇では連邦軍が三倍弱の数を投入しているものの、航空兵力では逆にジオン側が8倍の戦力を投入している計算であり、一般的に言われる『三倍の戦力差』の実態にはやや疑わしい点もある。</ref>。しかし、宇宙戦艦と戦闘機のみで構成された地球連邦軍はジオンのモビルスーツに対して有効な迎撃手段を持たず、徐々に地球連邦軍が押されていく。

さらには、大破した地球連邦軍艦隊の旗艦・マゼラン級戦艦アナンケからレビル将軍が脱出に用いたランチが、ジオンのモビルスーツ部隊「黒い三連星」の乗るザクI<ref>作品によってはC型、あるいはS型に登場したとの描写がみられる。</ref>に拿捕され、レビル将軍はジオン軍の捕虜になってしまう。一方で、この戦闘でジオン軍は試作艦隊決戦砲・QCX-76Aヨルムンガンドを実践投入したが、射撃補正用の観測データが送られなかったために大きな戦果を上げることが出来なかった<ref>夏元雅人の漫画「GUNDAM LEGACY」において、類似した機体が0084年にサイド3防衛のため、戦闘に参加している姿が描かれている。</ref>。

結局この戦いは、ジオン軍がモビルスーツの活用により3倍の戦力差を跳ね返して優位に立ち、地球連邦軍宇宙艦隊はほぼ壊滅した。地球連邦軍は記録的な大敗を喫し、宇宙でジオン軍の大規模行動を阻止することは不可能になった。ジオン軍はレビルを捕虜に取るなど予想以上の戦果を挙げたが、ジオン側の損耗もまた大きかった。

ジオンは先のコロニー落としとルウム戦役での戦果を背景に地球連邦政府と和平交渉に臨み、戦争の早期終結を図った。事実上の全面降伏に等しい要求を行ったジオンだったが、連邦軍によるレビル将軍の奪還成功とレビル将軍による「ジオンに兵なし」演説等によりその意図は頓挫する。

また、この戦いの際にシャア・アズナブル(当時中尉)が、自身のパーソナルカラーであるに塗装された指揮官用ザクII<ref>ゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望」のムービーでは、頭部にはブレードアンテナ(所謂ツノ)の無いシャア・アズナブル専用機が登場している。ただし、「機動戦士ガンダム MS IGLOO」においてブレードアンテナを装備した専用機が登場したことで、こちらが公式設定となっている。</ref>に搭乗し、地球連邦軍の戦闘艦艇5隻を撃沈するという戦績を挙げている。これにより彼は二階級特進し、少佐となった。それ以後シャアは自機のパーソナルカラーから「赤い彗星」と呼ばれ、地球連邦軍に恐れられる事となる。

(出典:Wikipedia)

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