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8.備考
- 「腸捻転(あくまで関東圏を含む他地域の問題で関西圏ではキー局は変更なく時間帯は変わっても同じくMBSで放送される)」と呼ばれていた変則的なネットワーク体系の解消を目的として、制作局である毎日放送が1975年4月からTBS系列へ参入することとなり、放送局変更による関西以外の視聴者の混乱を避けるためか、全24話で終了した。2009年現在仮面ライダーシリーズでは最短話数の作品となっている。内容が異色作であり、主役ライダーの外観も従来のものからかけ離れていた事もあって「不人気による打ち切りだった」と誤解されやすいが、第1話放映以前から新聞等で全24話との告知がされており、視聴率もかなり好調だったという(ただし、次第に視聴率が低迷していったが)。全24話のことは上層部だけで話し合われていたみたいで現場スタッフには知らされていなかったらしく、そのことも影響してか本作は毎日放送がTBS系列に移動した4月以降も現場スタッフは継続して土曜夜7時に枠を移して放映する予定だったという。
- 前作から引き続いて立花藤兵衛が登場しており、設定上は前作のライダーと繋がっているが、先輩ライダーとの競演エピソードは一切無かった。理由は各役者の都合、もしくは本作の放送が半年だった為だと言われているが、双葉社刊「仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全」のプロデューサーの平山亨と東映生田スタジオ所長だった内田有作の対談で「アマゾンは今までと違い全くのゼロからスタートした作品なので先輩ライダーを登場させにくい」とか、「なるべく次の展開までとっておくつもりだったので、スタートしてしばらくははまだ必要ないと思って製作していたらネットチェンジによる打ち切りが決まったから」とかいった事実が明らかにされた。
- アマゾンのスーツアクターは、のちにスーパー戦隊シリーズで長年にわたってレッド戦士として活躍する新堀和男が務めている。新堀が演じた、初の主役ヒーローである。
- これまでのシリーズで一貫してナレーションを担当してきた中江真司は「仮面ライダーX」最終回での第1話予告のみの起用となり、本編及び第2話以降の予告は納谷悟朗が担当した。また、2話以降のオープニングで恒例となっていたライダーの紹介ナレーションも今作では流れなかった。仮面ライダーシリーズに常連で起用される納谷が自ら「今度はナレーションをやりたい」と希望したという。他作では「スターウルフ」等のナレーションを担当した事がある。
- 十面鬼の下半身にある人面岩の顔は主に大野剣友会の俳優が演じていたほか、そのシーンで出番や撮影に関わらない手空きの役者やスタッフがメイクをして演じることもあったため毎回のように顔が違っていたが、立花藤兵衛役の小林昭二までメイクをして人面岩を演じたことがあった。「モグラ獣人」役の槐柳二も参加しており、セリフが苦手な大野剣友会の面々を助けていた。
- 2008年5月から7月まで、東映チャンネルの「アンコールアワー」にて再放送された。
- 本作の後番組プランの一つに「5人の仮面ライダーを一度に登場させる」というものがあった。この企画は結局実現しなかったものの再検討された結果現在まで続くスーパー戦隊シリーズ及び第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」を誕生させるきっかけとなった。
- NET系土曜夜7時30分の仮面ライダーシリーズのスポンサーとして参加していた大正製薬は本作を最後にNET系土曜夜7時30分枠のスポンサーから離れた。前作「X」終了間際の1974年10月に大正製薬から温感貼り薬「カプシプラスト」が新発売され、前作および本作のスポンサーとして「カプシプラスト」のCMが流れた。
(出典:Wikipedia)